木曜日朝から時差-1時間のシンガポールにある「セントーサGC ニュータンジョンコース(7067ヤード、パー72)」において米国女子ツアーの選ばれし者の大会、「HSBC女子チャンピオンズ」が4日間の日程で開催されて、その第3日目が終わっている。
因みに同じような経度にある国、例えばタイ、ラオス等は大体時差-2時間なのに何故シンガポールの時差が-1時間なのかと言うことを、以前何処かで経済的に香港等と合わせる為と見たような気がするが、他にも興味深い理由があることを書いた記事が気に留まった。
何でも隣接する元々所属していた国のマレーシアに合わせる為で、そのマレーシアが意外に東西広範囲に広がっており、便宜上国内で-1時間と統一している為だと言う。
それはまあともかく、アジアで開催されるのは1年5カ月振りとのことで、予選落ちは無いと言う。
日本人選手としては世界ランキング11位で黄金世代をリードする畑岡奈紗、世界ランキング21位で黄金世代の全英女子チャンピオン、渋野日向子が出ている。
これまで調子の上がっていない様子の畑岡奈紗にはそろそろ本来の実力が出て来ることを期待したい。
渋野日向子はフォーム改造中とのことであるから、その進行具合を楽しみに見守りたい。
とは言うものの、第2日目を終えても畑岡奈紗は53位タイ、渋野日向子は66位タイのブービー賞であるから、俄かとしてはムズムズし放しで、出来ればもう少し上位で競り合って欲しいものである。
なんて、ついつい勝手なことを言っちゃうところも俄か故か? フフッ。
畑岡や俄かムズムズし放しで
少しは浮上期待するかも
渋野日向子俄かムズムズし放しで
ブービー脱出期待するかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング86位のシュ・リン(中国)で、3日目7バーディー、2ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばし、2位上げて来た。
首位に立ち実力魅せたシュリンかな
首位奪い実力魅せたシュリンかな
2位タイに付けているのは世界ランキング14位のハナ・グリーン(オーストラリア)、世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)で、トータル-13まで伸ばしている。
ハナ・グリーンは3日目1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばし、5位上げて来た。
ハナグリーン大きく伸ばし二位に付け
ハナグリーン実力魅せて二位に付け
パク・インビは3日目6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-2と伸ばしながらも1位下がっている。
パクインビ伸ばしながらも首位を落ち
パクインビ伸ばしながらも二位に落ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング7位で復活して来た元天才少女のリディア・コ(ニュージーランド)は3日目-3、トータル-10と伸ばし、2位上げて5位タイに付けて来た。
リディアコや確り伸ばし五位に付け
リディアコや実力魅せて五位に付け
世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)は3日目-2、トータル-10と伸ばし、5位タイを維持している。
ユソヨンやスコア伸ばして順位維持
ユソヨンやスコア伸ばして五位を維持
世界ランキング9位のキム・ヒョージュ(韓国)は3日目イーブン、トータル-9と伸ばせず、5位下がって8位タイとなっている。
世界ランキング13位の新鋭、パティー・タバタナキト(タイ)は3日目-4、トータル-8と伸ばし、10位上げて11位タイに付けて来た。
この選手、今年は先週までに米国女子ツアーに5回出場して2回予選落ちしているが、ベストテンに優勝1回を含めて2回入っており、ベスト20まで範囲を広げると3回入っているから、中々メリハリの利いた選手ではないか!?
今回もまた怖い存在となって来たようだ。
タバタナキト確り伸ばし上げて魅せ
タバタキナト上位争い期待させ
世界ランキング25位のソフィア・ポポフ(ドイツ)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも4位下がって11位タイとなっている。
世界ランキング24位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は3日目+1、トータル-7と少し落とし、8位下がって13位タイとなっている。
世界ランキング10位のミンジー・リー(オーストラリア)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、16位上げて21位タイに付けて来た。
ミンジーリー確り上げて力魅せ
ミンジーリー実力発揮上げて魅せ
世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は3日目-5、トータル-2と大きく伸ばし、20位も上げて38位タイに付けて来た。
コジンヨン大きく伸ばし上げて魅せ
コジンヨン大きく上げて力魅せ
世界ランキング17位のイ・ジョンウン6(韓国)は3日目+1、トータル-1と少し落とし、4位下がって41位タイとなっている。
そして畑岡奈紗は3日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+2と維持し、3位上げて50位タイに付けて来た。
調子が上がらないようで、ドライビングディスタンスは240ヤードを切っており、何とか凌いでいる感じである。
最終日は何とか中位まで浮上することを期待したい。
畑岡や最後の浮上期待して
世界ランキング19位のパク・ソンヒョン(韓国)は3日目-2、トータル+3と伸ばし、14位上げて52位タイに付けて来た。
パクソンヒョンじわりと上げて後期待
世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)は3日目+4、トータル+5と落とし、13位下がって61位タイとなっている。
そして渋野日向子は3日目2バーディー、6ボギーの+4、トータル+9と落とし、2位下がって最後から2番目の単独68位となっている。
流石に、なかなか手に負えない感じ、と元気をなくしている様子であるそうだが、泣いても笑っても明日で終わりであるから、最後の意地、そして次に繋がるプレイを期待したい。
渋野日向子最後の意地を期待して
渋野日向子繋がるプレイ期待して