中日ドラゴンズが阪神タイガースと対戦して2対1で辛勝している。
中日ドランゴンズの先発投手は沢村賞投手のエース左腕、大野雄大(32歳、183㎝、83㎏)で、8回で115球投げ、2安打(1本塁打)6三振2四球2失点1自責点の好投で勝ちが付いて1勝2敗となり、防御率は2.89から2.50へと改善されている。
やっと、やっと1勝である。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはどん底まで落ちて、27回3分の1投げて0勝3敗で、奪三振数が21、防御率が8.56、WHIPが1.87であった。
2019年シーズンはV字回復し、177回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が156、防御率が2.58、WHIPが0.98と内容的に一流エースレベルに戻している。
2020年シーズンは更に調子を上げ、148回3分の2投げて11勝6敗で、奪三振数が148、防御率が1.82、WHIPが0.87とスーパーエース級に素晴らしく、沢村賞に輝いている。
やっと勝ち力を魅せた大野かな
確りと抑えて勝った大野かな
阪神タイガースの先発投手は此方もエースの西勇輝(30歳、181㎝、81㎏)で、7回で87球投げ、7安打5三振2失点2自責点の粘投ながら負けが付いて3勝2敗となり、防御率は2.33から2.38へと若干悪化している。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはオリックスバッファローズ最後の年で、162回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が119、防御率が3.60、WHIPが1.22と準エース的働きをしている。
2019年シーズンは阪神タイガースに移籍し、172回3分の1投げて10勝8敗で、奪三振数が112、防御率が2.92、WHIPが1.13と内容的にはエース級の仕事をしている。
2020年シーズンは更に好くなり、147回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が115、防御率が2.26、WHIPが0.98と一流エース級の仕事をしている。
西勇輝試合を作る仕事魅せ
西勇輝試合を繋ぐ仕事魅せ
この試合で阪神タイガースの打者、佐藤輝明(22歳、187㎝、94㎏)は2打数1安打(1本塁打)1四球1打点1得点と活躍し、打率は2割4分5厘から2割5分に上がっている。
また本塁打は7本、打点は18となっている。
大野雄大に次は抑えて見せると言わせたところが中々ではないか!?
佐藤輝大野を打って力魅せ
佐藤輝大野を打って意識させ
また広島カープが横浜DeNAと対戦し、10対1と圧勝している。
広島カープの先発投手は若きエース、森下暢仁(23歳、180㎝、77㎏)で、8回で105球投げ、3安打(1本塁打)7三振1死球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて3勝2敗となり、防御率は2.00から1.80へと好くなっている。
大差を付けていても浮付かず、独特のフォームで落ち着いた投球振りで、まさにエースの働きをしていた。
参考までに、デビューした昨シーズンの成績を見ておくと、122回3分の2投げて10勝3敗で、奪三振数が1.91、WHIPが1.09と、内容的には既にエース級で、文句なしの新人王に輝いている。
森下や独り自分の仕事魅せ
森下や確り抑え勝って魅せ