sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ国内男子ツアー最終戦、第3日目の様子・・・R2.12.5③

 木曜日の朝から東京都にある「東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)」において国内男子ツアーのメジャー大会、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。

 

 選ばれし30名によるいよいよ今年の最終戦である。

 

 もっとも、賞金ランキングについては国内女子ツアーと同じく、2020年分だけではなく、2021年分と統合して決められるそうである。

 

 新型コロナウイルス感染症の影響もあって、元々国内女子ツアーに比べて少ない試合数が更に少なくなっている国内男子ツアーであるが、漸く若手の勢いが見えて来た!?

 

 その中の1人、この頃頭角を現し始めた? 大学生プロの石坂友宏の記事が増えて来たので、ちょっと注目したい。

 

 何でもレジェンドの片山晋呉に自ら積極的に合同練習を志願し、今回は片山晋呉の方から練習ラウンドを一緒に回ろうとのお誘いがあったそうな。

 

 もしかしたら片山晋呉がそうしたくなるような見どころでもあったのだろうか!?

 

 それに、ライバル? でスーパールーキーの大学生プロ、金谷拓実との競り合いがまた視られることを期待したい。

 

        石坂や意欲の強さ感心し

 

        石坂ややる気の強さ感心し

 

 だからと言って直ぐに結果が出るとは限らず、また出ても続くとは限らないのがプロの厳しさであるが、さてこの大会ではどうだろう?

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング331位の岩田寛(39歳、177㎝、74㎏)で、3日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-7と維持して2位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、全員アウトスタート(第1ホールから。従って以下では略)で、トータル-7から出て、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもボギーを叩き、2打落としてトータル-5としている。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールで漸くバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもバーディーを決めてスタート時点に戻し、トータル-7としている。

 

 この過程で回りに動きがあり、結局岩田寛が単独首位に躍り出ることとなった。

 

        岩田寛自分のゴルフ首位に立ち

 

        岩田寛自分のゴルフ首位奪い

 

 奪ったと言うか? 相手の自滅もあるから、貰ったと言う感じかなあ。フフッ。

 

        岩田寛自分のゴルフ首位貰い

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング670位の大型選手、小斉平優和(22歳、180㎝、85㎏)で、3日目4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-6と落とし、1位下がっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-8から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3、4ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決めたが、続く第7、8ホールで連続してボギーを叩き、結局1打伸ばしてトータル-9としている。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでダブルボギーを叩き、第18ホールでボギーを叩いて、結局3打落としてトータル-6となっている。

 

 つまり終盤まで単独首位に立ち続け、最後2ホールの自滅によって首位が入れ替わった、と言うことである。

 

        小斉平自滅で首位を譲るかな

 

        小斉平終盤自滅首位譲り

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング268位でベテランながらまだまだチャレンジャーの谷原秀人(42歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング126位の金谷拓実(22歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング103位のチャン・キム(米国、30歳、188㎝、102㎏)で、トータル-5となっている。

 

 谷原秀人は3日目6バーディー、3ボギーの-3と伸ばし、7位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-2から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続してバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、また第6、7ホールと連続でバーディーを決め、残りの2ホールはパーで凌いで、トータル-6まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第13ホールではボギーを叩き、続く第14ホールでバーディーを決めてバウンスバックをしたが、1つ空いて第16ホールでボギーを叩き、1つ空いて第18ホールでもボギーを叩いて、結局1打落としてトータル-5としている。

 

        谷原や確り伸ばし上げて魅せ

 

        谷原や首位戦線また戻り

 

 また金谷拓実は3日目5バーディー、3ボギーの-2と伸ばし、4位上げて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-3から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでバーディーを決め、1つ空いて第7ホールもバーディーを決めて、トータル-6まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩いたが、空かさず第12ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 続く第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 1つ空いて第16ホールでボギーを叩いたので、結局1打落としてトータル-5としている。

 

        金谷拓実じわじわ伸ばし三位付け

 

        金谷拓実じわじわ伸ばし首位が見え

 

 チャン・キムは3日目1バーディー、4ボギーの+3と落とし、2位下がっている。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-8から出て、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いでトータル-9まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩き、続く2ホールを何とかパーで凌いだが、第14、15ホールと連続でボギーを叩き、続く2ホールを何とかパーで凌いだ後、第18ホールでもボギーを叩いて、結局4打落としてトータル-5としている。

 

        チャンキムや後半落とし後退し

 

        チャンキムや後半一気後退し

 

 なお、YAHOOのスポーツナビのゴルフに関するデータの更新は遅れがちであるので、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング100位でサービス精神旺盛な人気者、石川遼(29歳、175㎝、70㎏)は3日目イーブン、トータル-3と維持し、1位上げて6位タイに付けて来た。

 

        石川遼スコア維持して上げ続け

 

        石川遼じわじわ上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング256位の大槻智春(30歳、172㎝、94㎏)は3日目+4、トータル-3と落とし、3位下がって6位タイとなっている。

 

 世界ランキング360位の出水田大二郎(27歳、183㎝、90㎏)は3日目+1、トータル-2と少し落とし、1位下がって単独7位となっている。

 

 世界ランキング223位で選手会長のゲンちゃんこと時松隆光(27歳、168㎝、75㎏)は3日目イーブン、トータル-1と維持し、4位上げて単独9位に付けて来た。

 

        時松やスコア維持して上げて魅せ

 

        時松やスコア維持して四位上げ

 

 世界ランキング190位の堀川未来夢(27歳、176㎝、88㎏)は3日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、6位上げて10位タイに付けて来た。

 

        堀川や続けて伸ばし上げて魅せ

 

        堀川やパワフルになり上げて魅せ

 

 世界ランキング245位の木下稜介(29歳、174㎝、75㎏)は3日目+2、トータルイーブンと落としながらも10位タイを維持している。

 

        木下や落としながらも十位維持

 

        木下やスコア落として十位維持

 

 世界ランキング343位で元気一杯の大ベテラン、藤田寛之(51歳、168㎝、70㎏)は3日目+6、トータルイーブンと大きく落とし、5位下がって10位タイとなっている。

 

 世界ランキング116位で若き飛ばし屋、星野陸也(24歳、186㎝、76㎏)は3日目-1、トータル+1と少し落としながらも7位上げて単独13位に付けて来た。

 

        星野陸也少し落とすも上げて魅せ

 

        星野陸也スコア落として上げて魅せ

 

 世界ランキング78位で昨年の賞金王の今平周吾(28歳、165㎝、66㎏)は3日目+1、トータル+2と少し落としながらも2位上げて14位タイに付けて来た。

 

        今平や落としながらも上げて魅せ

 

        今平やスコア落とすも上げて魅せ

 

 世界ランキング254位の比嘉一貴(25歳、158㎝、70㎏)は3日目-1、トータル+4と少し伸ばし、6位上げて19位タイに付けて来た。

 

        比嘉一貴少し伸ばして大分上げ

 

 世界ランキング473位のベテラン、小田孔明(42歳、176㎝、85㎏)は3日目イーブン、トータル+4と維持し、5位上げて19位タイに付けて来た。

 

        小田孔明スコア維持して大分上げ

 

 世界ランキング281位の池田勇太(34歳、176㎝、76㎏)は3日目+3、トータル+4と落とし、3位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング154位の稲森佑貴(26歳、169㎝、68㎏)は3日目+6、トータル+4と大きく落とし、9位下がって19位タイとなっている。

 

 世界ランキング426位の内藤寛太郎(38歳、172㎝、74㎏)は3日目-1、トータル+5と少し伸ばし、2位上げて24位タイに付けて来た。

 

        内藤や少し伸ばして上げて魅せ       

 

 世界ランキング273位の香妻陣一朗(26歳、165㎝、71㎏)は3日目+6、トータル+6と大きく落とし、12位下がって単独26位となっている。

 

 世界ランキング546位の石坂友宏(21歳、173㎝、75㎏)は3日目+5、トータル+7と大きく落とし、7位下がって27位タイとなっている。

 

 そして、世界ランキング598位でレジェンドの片山晋呉(47歳、171㎝、70㎏)は3日目+2、トータル+9と落とし、1位下がって単独29位となっている。

 

 この師弟コンビ、最終日に揃って少しは上げられるか!?

 

 ちょっと注目したい。