今日の15時35分頃からTリーグ女子において1位の日本生命レッドエルフが4位のトップおとめピンポンズ名古屋と対戦し、3-2で辛勝している。
試合が重なるに連れ、両者の距離が近付いているようで、ちょっと面白い!?
第1マッチのダブルスでは世界ランキング498位の前田美優(24歳、154㎝)と世界ランキング296位で高校生の赤江夏星(16歳)の5連勝中の最強ペアが井林茉里奈(28歳、160㎝)と鈴木李茄(26歳、160㎝)の中堅ペアと対戦して、10-11、10-11の0-2で負けている。
おっ、これはいきなりどうしたことか!?
慣れられたか?
研究されたか?
ともかく、これからが勝負である。
また第2マッチのシングルスでは世界ランキング50位のユ・モンユ(シンガポール、31歳、167㎝)が世界ランキング59位のリン・イエ(中国→シンガポール、24歳、166㎝)と対戦し、7-11、11-9、11-7、7-11、11-7の3-2で辛勝している。
タイムアウト中のベンチの様子が映されていたが、最下位のトップおとめピンポンズ名古屋で各選手が声援を送ったり、アドバイスを送ったり、中々好い感じであった。
それが今日の競り合いに繋がっているような感じがする。
ユモンユや競り合い制し勝って魅せ
第3マッチのシングルスでは世界ランキング29位で実質エースの早田ひな(20歳、167㎝)が世界ランキング34位のエリザベタ・サマラ(ルーマニア、31歳、171㎝)と対戦し、11-6、11-6、11-6の3-0で勝っている。
早田ひなが大型の外国人選手にも打ち負けず、いよいよ全開状態に入ったように思われる。
早田ひな圧倒的に勝って魅せ
第4マッチのシングルスでは世界ランキング25位のチェン・ズーユー(台湾、27歳、162㎝)が世界ランキング21位でベテランカットマンのハン・イン(中国→ドイツ、37歳、170㎝)と対戦し、5-11、4-11、9-11の0-3で負けている。
2つ上の試合でタイムアウト中、一生懸命アドバイスしているハン・イン選手が凛として印象的であった。
ハンインや経験活かし勝って魅せ
これで2-2となり、第5マッチ(ビクトリーマッチ)のシングルスでは早田ひなが試合が終わったばかりで温まっているハン・インと対戦し、11-8の1-0で勝って、 この試合全体の勝利をもぎ取った。
早田ひなチームの勝利決めて魅せ
それでも、トップおとめピンポンズ名古屋の気合と躍進が目に付いた試合ではなかったか!?
この調子で、これから益々面白くなって来ることを期待したい。