sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

日本シリーズ第4戦で気になった投手達・・・R2.11.25②

 今日18時半頃から福岡県にあるPay Payドームにおいてプロ野球日本シリーズの第4戦が行われた。

 

 王手を掛けたソフトバンクホークス読売ジャイアンツと対戦し、4対1で勝って、見事4連覇を果たした。

 

 先制したのは読売ジャイアンツで、この辺りはこれまでの3戦とは違う空気を醸し出す。

 

 1回表、1番の若林晃弘がいきなり2ベースを放ち、それを2番坂本勇人が2ベースで返している。

 

 打つべき選手が打ち、ソフトバンクホークスに緊張が走ったか!?

 

 ところがどっこい、それで目を覚ましたように1回裏、2番の中村晃2ベースを放ち、3番柳田悠岐がライトへの2ランで返して2対1と逆転!

 

 そして2回裏、7番牧原大成がライトへのヒットを放ち、9番甲斐拓也がそれをレフトへの2ランで返して4対1とリードを広げた。

 

 その後は好投手が試合を締め、そのまま試合が進んだ。

 

 ソフトバンクホークスで気に留まったのは2番手に2回から登板した中継ぎの松本裕樹(24歳、182㎝、82㎏)で、2回3分の2で43球投げ、2安打4三振無失点と抑え切って勝ちが付き、1勝0敗となって、防御率は0.00のままであった。

 

 速球の最速は153㎞/hであったが、多くは140㎞/h台後半で、それでも見た目以上に力があると解説陣が言っていた。

 

 要するに生きの好いピッチングを見せている。

 

 参考までに2018年シーズンから今シーズンまでの成績を見ておくと、2018年シーズンは28回3分の2投げて1勝2敗で、奪三振数が20、防御率が3.45、WHIPが1.36であった。

 

 2019年シーズンは33回3分の2投げて1勝1敗で、奪三振数が32、防御率が4.01、WHIPが1.37であった。

 

 そして、今シーズンは28回3分の1投げて0勝1敗で、奪三振数が27、防御率が3.49、WHIPが1.38であった。

 

 これだけを見れば特別に凄いと言う気もしないが、それはパリーグ全体のレベルが高くなっていると言うことであろうか!?

 

        松本や生き好く投げて試合締め

 

        松本や気合で試合締めて魅せ

 

 読売ジャイアンツで気に留まったのは3回裏から3番手で登板した将来のエース候補? 戸郷翔征(20歳、186㎝、75㎏)で、2回3分の1で35球投げ、無安打4三振1四球無失点の快投で、勝敗は付かなかったが、防御率は5.40から3.18へと好くなっている。

 

 日本シリーズではブルペンに回って徐々に好くなっている気がする。

 

 参考までにデビューした2019年シーズンから今シーズンまでの成績を見ておくと、2019年シーズンは8回3分の2投げて1勝0敗で、奪三振数が11、防御率が2.08、WHIPが1.04と頭角を現し、日本シリーズも経験している。

 

 そして今シーズンは開幕ローテーションに入り、107回3分の2投げて9勝6敗で、奪三振数が106、防御率が2.76、WHIPが1.20と飛躍している。

 

 ウィキペディアを見ると、日本シリーズに3試合に救援登板し、敢闘賞を受賞した、なんて早速書いてあった。

 

 速球の球速は最速で153㎞/hぐらい出ており、150㎞/h超の球を普通に投げていた。

 

        球速く記事も直ぐ出る戸郷かな

 

        球速く今後に期待戸郷かな