sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ国内女子ツアー第2日目の様子・・・R2.11.20③

 昨朝から愛媛県にある「エリエールゴルフクラブ松山(6545ヤード、パー71)」において国内女子ツアー、「大王製紙エリエールレディスオープン」が4日間の日程で開催され、濃霧が発生する等、難しい状況の中、サスペンデッドを挟んで何とかその第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 今週も新世紀世代(2001年度生まれ)、プラチナ世代(2000年度生まれ)、谷間世代(1999年度生まれ)、黄金世代(1998年度生まれ)等の若手有望選手、実力派中堅・ベテラン選手、実力派外国人選手等の熱いバトルを期待したい。

 

 残念ながら生放送はあまり多くないが、それでも幾らかあるし、録画放送もそれなりにあり、4日間大会でもあるので、のんびり楽しみたい。

 

 たとえば今日に関してはCSの日テレジータスにおいてレジェンド岡本綾子女史の解説付きで午前午後と生放送がたっぷりと視られた。

 

        霧の中気持ちを晴らす女子ツアー

 

        霧払う熱気溢れる女子ツアー

 

 さて、首位タイを維持したのは世界ランキング55位で新世紀世代をリードする笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング92位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)で、2日目共に3バーディー、2ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

  

 笹生優花の2日目に関してもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-6から出て、前半では第2、4ホールでバーディーを決めたが、第5ホールでボギーを叩き、後はパーで凌いで、結局1打伸ばしてトータル-7としている。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決めたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル-7のままで明日へと繋いでいる。

 

 何とか首位を保つことは出来たが、後続に大分近付かれたので、決勝ラウンドでまた爆発力を見せてくれるか!?

 

 ちょっと期待したい。

  

        笹生優花少し伸ばして首位を維持

 

        笹生優花実力発揮首位を維持

 

 西村優菜に付いても2日目に関してもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌ぎ、第6ホールでもバーディーを決めたが、1ホール空いて第8ホールでボギーを叩いたので、笹生優花と同じく結局1打伸ばしてトータル-7となっている。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールで漸くバーディーを決めたが、第15ホールでボギーを叩き、残りをパーで凌いだので、結局伸ばせず、トータル-7のまま明日へと繋いでいる。

 

 今日も笹生優花と同じ組で回って、この競り合いであるから、もしこの組に付いて回れたら、昨日と別の意味で気持ちを揺らされて堪らなかったところである。

 

 そしてこれも昨日と同様、もう1人同じ組で回った小祝さくらであるが、今日はどんなプレイを見せてくれたのか!?

 

 それはまた後のお楽しみとしておこう。

 

        西村や負けじとプレイ首位保ち

 

        西村や笹生と競って首位保ち

 

 3位タイとなっているのは世界ランキング88位で黄金世代草分け的存在の勝みなみ(22歳、157㎝、56㎏)、世界ランキング30位でプラチナ世代をリードする古江彩佳(20歳、153㎝、54㎏)で、トータル-6としている。

 

 勝みなみは2日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、1位上げて来た。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-3から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩いたが、続く5ホールをパーで凌ぎ、第9ホールでバーディーを決めて、トータル-3を維持している。

 

 後半に入って第11、13ホールとバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌ぎ、第17ホールでもバーディーを決めて、トータル-6まで伸ばし、首位に1打差と迫って明日へと繋いでいる。

 

        勝みなみ後半伸ばし首位を追い

 

        勝みなみ後半伸ばし首位迫り

 

 古江彩佳は2日目2バーディー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、2位下がっている。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-6から出て、前半では第2ホールでバーディーを決めたが、、続く5ホールをパーで凌ぎ、第8ホールでダブルボギーを叩いたので、1打落としてトータル-5としている。

 

 後半に入って7ホールをパーで凌ぎ、第17ホールで漸くバーディーを決めて1打伸ばし、何とかトータル-6に戻して明日へと繋いでいる。

 

        古江彩佳ダブルボギーで首位を落ち

 

        古江彩佳落ちても戻し繋ぐかな

 

 昨日の前半ではここまでに出て来た4人で競っていた記憶があるので、決勝ラウンドでもこの若い世代の競り合いで魅せて欲しいところである。

 

 なお、YAHOOのスポーツナビではゴルフに関するデータの更新が遅れがちである為、世界ランキングに付いては他のデータを参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング41位の実力者、ペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59㎏)は2日目-4、トータル-4と伸ばし、17位上げて5位タイに付けて来た。

 

 おっ、これは怖い!?

 

 常に上位争いに加わって来るペ・ソンウが早くもここまで迫って来た!

 

        ペソンウや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ペソンウや首位を窺う力魅せ

 

 世界ランキング73位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)は2日目-3、トータル-4と伸ばし、12位上げて5位タイに付けて来た。

 

 初日に勢いのあった笹生優花、西村優菜が2日目ちょっと停滞気味になると、空かさず伸ばして来るところは流石ではないか!?

 

        小祝や自分の番と上げて魅せ

 

        小祝や次は自分と上げて魅せ 

 

 世界ランキング171位の渡邉彩香(27歳、172㎝、65㎏)は2日目-3、トータル-3と伸ばし、14位上げて8位タイに付けて来た。

 

        渡邉や確り伸ばし上げて魅せ

 

        渡邉や上位争う力魅せ

 

 世界ランキング77位の実力者、イ・ミニョン(韓国、28歳、168㎝、73㎏)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランキング141位で実力派中堅の菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、11位下がって15位タイとなっている。

 

  世界ランキング71位で実力派ベテランの上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)は2日目-3、トータル-1と伸ばし、28位も上げて20位タイに付けて来た。

 

        上田桃子確り伸ばし上げて魅せ

 

        上田桃子大きく上げて力魅せ

 

 世界ランキング151位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は2日目イーブン、トータル-1と伸ばせず、3位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング15位でメジャーチャンピオン、そして黄金世代の渋野日向子(22歳、167㎝、62㎏)は2日目+2、トータル-1と落とし、16位下がって20位タイとなっている。

 

 世界ランキング144位で黄金世代の高橋彩香(22歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング149位で実力派中堅の成田美寿々(28歳、167㎝、60㎏)は2日目-3、トータルイーブンと伸ばし、31位も上げて30位タイに付けて来た。

 

        高橋や確り伸ばし上げて魅せ

 

        高橋や余裕で通過後期待

 

        成田美寿々確り伸ばし上げて魅せ

 

        成田美寿々余裕で通過後期待

 

 成田美寿々は今年中々調子が上がらず、多くの試合で予選落ちを喫しているので、この後にちょっと期待したい。

 

 世界ランキング87位で黄金世代の歌姫、世界に羽ばたき始めている河本結(22歳、163㎝、58㎏)、世界ランキング106位で地味ながらアスリート的実力派の岡山絵里(24歳、161㎝、64kg)は2日目-2、トータル+1と伸ばし、21位も上げて40位タイに付けて来た。

 

        河本結確り伸ばし上げて魅せ

 

        河本結余裕の通過後期待

 

        岡山絵里確り伸ばし上げて魅せ

 

        岡山絵里余裕の通過後期待

 

 河本結にはこんな風に国内で活躍することによりエネルギーを貯めて、また海外へのチャレンジを期待したい。

       

 世界ランキング19位で昨年の賞金女王、鈴木愛(26歳、155㎝)は2日目+1、トータル+1と少し落とし、18位下がって40位タイとなっている。

 

 鈴木愛に付いては微妙な感情を持つ向きも多いようであるが、始終ごく自然な感じで寄付をしており、またステップアップツアーで活躍した新海美優にアドバイスする等、結構好い人のように思える。

 

 未だ中々ギアが上がって来ないようであるから、もう暫らく焦らずに見守りたい。

 

 世界ランキング147位の永峰咲希(25歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング159位で米国帰りの実力派中堅、宮里美香(31歳、160㎝)は2日目-1、トータル+2と少し伸ばし、14位上げて47位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        永峰咲希少し伸ばして通過かな

 

        永峰咲希何とか通過後期待

 

        宮里美香少し伸ばして通過かな

 

        宮里美香何とか通過後期待

 

 そして世界ランキング54位で谷間世代をリードする稲見萌寧(21歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング97位で実力派中堅の比嘉真美子(27歳、161㎝、58㎏)、世界ランキング107位で飛ばし屋、ベテランの穴井詩(33歳、165㎝、58㎏)はトータル+4で61位タイ、世界ランキング179位でプラチナ世代の安田祐香(19歳、163㎝、53㎏)はトータル+6で78位タイ、世界ランキング133位で黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)はトータル+9で90位タイ、世界ランキング135位の柏原明日架(24歳、171㎝、63㎏)はトータル+10で92位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。

 

 なお、世界ランキング29位で元世界ランキング首位かつ賞金女王の実力者、申ジエ(韓国、32歳、155㎝、63㎏)は、途中で左肘痛が出て、残念ながら棄権している。