sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ国内女子ツアー最終日、西村優菜おめでとう! ・・・R2.11.1②

 金曜日の朝から埼玉県にある「武蔵丘ゴルフコース(6585ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 黄金世代(1998年度生まれ)で米国帰りの渋野日向子、河本結も出ており、他の黄金世代、プラチナ世代(2000年度世代)、その谷間の世代(1999年度生まれ)、新世紀世代(2001年度生まれ)等の若手有望選手に実力派中堅、ベテラン、外国人選手等も加わり、どんな展開で魅せてくれたのか!?

 

 abemaTV等でたっぷりと生放送があり、生放送が終わった後も速報は更新されていたので、それを楽しむことは出来た。

 

 そしてさっき、後半の緊張感、感動をうとうとしながらではあるが、楽しむことが出来たから、まあこんな形でも好いか!? と言う感じである。

 

        最後までワクワクさせた女子ゴルフ

 

        最後までドキドキさせた女子ゴルフ

 

 さて、単独首位に抜け出て、見事初優勝を決めたのは世界ランキング179位でプラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)で、最終日8バーディー、1ボギーの-7、トータル-11と大きく伸ばし、2位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく目ておくと、最終組に加わり、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決め、第3ホールでボギーを叩い手元に戻ったが、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、その後をパーで凌いでトータル-6まで伸ばした。

 

 後半に入って更にアクセルを踏んだ感じで、第11ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14~16ホールと3連続でバーディーを決めてトータル-10まで伸ばし、遂に首位に追い着いた!

 

 そして最終の第18ホールでもバーディーを決めてトータル-11まで伸ばし、単独首位に抜け出ている。

 

 今年はこれまでも好い感じ出来ていたが、それが遂に初優勝まで辿り着いたから、凄い!?

 

        西村や調子を上げて遂に勝ち

 

        西村調子を上げて勝って魅せ

 

        西村や激しく上げて勝って魅せ

 

        西村や激しく迫り勝って魅せ

 

 単独2位となったのは世界ランキング92位で黄金世代の勝みなみ(22歳、157㎝、56kg)で、最終日1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-10と伸ばせず、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、同じく最終組のアウトスタートで、トータル-10から出て、前半では第ホールでいきなりバーディーを決めたが、第3ホールでボギー、第4ホールでダブルボギーを叩いてトータル-8まで落とし、他の選手に少し希望を持たせたかも知れない。

 

 その後、第6ホールでバーディーを決めたが、第7ホールでボギーを叩き、昨日までとはどうも様子が違う!?

 

 それでも第9ホールでイーグルを決め、トータル-10まで戻した。

 

 後半に入ってからはただひたすら耐えるゴルフで、ずっとパーで凌ぎ続けて、トータル-10のままホールアウトした。

 

        勝みなみスコア伸ばせず首位を落ち

 

        勝みなみひたすら耐えて首位を落ち

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング40位のペ・ソンウ(韓国、26歳、166㎝、59㎏)で、最終日5バーディーの-5、トータル-7と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-2から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めた後、5ホールをパーで凌ぎ、第7~9ホールと3連続でバーディーを決めてトータル-6まで伸ばしている。

 

 最終組より2つ前の組で回っているから、西村優菜選手と同様、この辺りでは結構首位に迫る感じであったのか!?

 

 後半に入って第11ホールでも決めてトータル-7まで伸ばしたが、その後はずっとパーで凌いで、結局トータル-7のままとなり、優勝争いは上記の2人に絞られた。

 

 それでも、この選手はずっとこんな風に好い位置に付けているから、流石ではないか!?

 

        ペソンウや続けて上げて三位入り

 

        ペソンウや続けて上げて強さ魅せ

 

 なお、今もYAHOOのスポーツナビにおけるゴルフのデータは遅れがちなところもあるので、他のデータも参照させて貰った。

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング30位の申ジエ(韓国、32歳、155㎝、63㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、5位下がって単独7位となった。

 

 世界ランキング149位で黄金世代の高橋彩華(22歳、162㎝、55㎏)は最終日イーブン、トータル-3と伸ばせず、3位下がって8位タイとなった。

  

 世界ランキング409位で新世紀世代の山下美夢有(19歳、150㎝、52㎏)では最終日+1、トータル-3と少し落とし、5位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング90位で黄金世代の原英莉花(21歳、173㎝、58㎏)は最終日-4、トータル-2と伸ばし、30位も上げて10位タイに入った。

 

 この上げ方、これが彼女の魅力のひとつでもあるが、また裏街道からスイスイ伸ばして来た!? と言えなくもない。

 

 やっぱり表街道で堂々と上位争いをして欲しい選手である。

 

        原英莉花裏から伸ばしベストテン

 

        原英莉花大きく上げてベストテン

 

 世界ランキング52位で谷間世代の稲見萌寧(21歳、166㎝、58kg)は最終日-1、トータル-2と2日続けて少し伸ばし、4位上げて10位タイに入った。

 

 安定感から言えばこの選手、流石の強さではないか!?

 

 自分でダイヤモンドと言うだけあるようだなあ。フフッ。

 

        谷間でも十分光る稲見かな

 

        谷間でもダイヤの光稲見かな

 

 世界ランキング69位の上田桃子(34歳、161㎝、54㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、1位下がって10位タイとなった。

 

 それでもこの頃ずっと存在感を示しているから、流石ではないか!?

 

        毎試合テレビに映る上田かな

 

        毎試合存在光る上田かな

 

 世界ランキング17位で昨年の賞金女王の鈴木愛(26歳、155㎝)、世界ランキング137位の菊地絵理香(32歳、157㎝、52㎏)は最終日-2、トータル-1と伸ばし、15位上げて16位タイに入った。

 

 鈴木愛は最後に確り上げて来て、流石ではないか!?

 

        鈴木愛確り上げて力魅せ

 

 菊地絵理香は続けて確り上げて来て、流石ではないか!?

 

        菊地絵理香続けて上げて力魅せ

 

 世界ランキング168位の渡邉彩香(28歳、172㎝、65kg)、世界ランキング195位でプラチナ世代の安田祐香(19歳、163㎝、53㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、6位上げて16位タイに入った。

 

 渡邉彩香は第2日目に落とした分を少し戻して来たが、この頃ずっと存在感を示しているようで、ホッとさせられる。

 

        渡邉や少し戻してホッとさせ

 

 安田祐香は最後も上げて来て流石であるが、解説をしていた樋口久子女史も言うように、周りに比べても細過ぎ、体力的なもの、頸椎の怪我等が心配になって来る。

 

        安田祐香最終日まで上げて魅せ

 

        安田祐香あえかな様が気に掛かり

 

 世界ランキング106位の岡山絵里(24歳、161㎝、64㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず、2位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング43位でプラチナ世代の古江彩佳(20歳、153㎝、54kg)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、18位上げて22位タイに入った。

 

 初日大分出遅れていたが、2日掛けてここまで上げて来るのは流石ではないか!?

 

        古江彩佳続けて上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング73位のイ・ミニョン(韓国、28歳、168㎝、73㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、13位上げて27位タイに入った。

 

 そんなに調子が上がらない試合でもこうしてじわじわ上げて来るところが流石ではないか!?

 

        イミニョンやじわじわ上げて力魅せ

 

 世界ランキング146位の三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は最終日+1、トータル+2と少し落としながらも4位上げて27位タイに入った。

 

        三ヶ島や最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング82位で黄金世代の河本結(22歳、163㎝、58㎏)は最終日 +1、トータル+3と少し落としながらも6位上げて34位タイに入った。

 

 米国ツアーの厚い壁にぶつかり、大分落ち込んでいたようであるから、ちょっと気持ちを戻して、またぼちぼちだなあ。フフッ。

 

        河本や最後も上げて力魅せ

 

        河本結気持ち切り替えまた期待

 

 世界ランキング71位で黄金世代の小祝さくら(22歳、158㎝、58kg)は最終日+2、トータル+3と落とし、3位下がって34位タイとなった。

 

 世界ランキング89位の比嘉真美子(27歳、161㎝、58kg)は最終日+5、トータル+4と大きく落とし、25位も下がって39位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング458位の竹内美雪(24歳、160㎝、58kg)は最終日+6、トータル+6と大きく落とし、25位下がって47位タイとなった。