昨日の21時頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ジョージア州にある「グレートウォーターズコース(6664ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「ドライブ・オン選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング219位のベテラン、上原彩子が出ている。
さて、首位タイに立っているのは世界ランキング5位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング76位のジェニファー・ソン(米国)で、トータル-7まで伸ばしている。
ダニエル・カンは7バーディーで、ずっと好調を保っている印象がある。
ダニエルカン気付けばトップ争いし
ダニエルカン気付けば首位に立って魅せ
ジェニファー・ソンは8バーディー、1ボギーで、ドライビングディスタンスが何と279ヤードと、結構飛ばすタイプのようだ。
ジェニファーソン結構飛ばし首位に立ち
ジェニファーやスタートダッシュ首位に立ち
単独3位に付けているのは世界ランキング62位のアリー・マクドナルド(米国)で、6バーディーの-6と伸ばしている。
マクドナルド大きく伸ばし首位を追い
マクドナルド大きく伸ばし二位に付け
今もYAHOOのスポーツナビに外部から入る情報は遅れがちのようなので、仕方が無いからランキングは他の情報に拠っている。
以下、気になる選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング19位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は-5で4位タイに付けている。
飛ばし過ぎる為にドライバーは入れない!? あまり使わない? なんて聞くこともあるアリヤ・ジュタヌガーンは、それでもドライビングディスタンスが270ヤードと、他の選手と遜色無く飛ばしている。
ドライバー使わず飛ばすアリヤかな
世界ランキング233位で飛ばし屋のビアンカ・パグダナナン(フィリピン)は-4で6位タイに付けている。
今トップクラスの飛ばし屋として注目されており、今回もドライビングディスタンスが300ヤードと群を抜いている。
それだけではなく、今回もこの位置に付けているから、巧さもあるようである。
パグダナナン確り飛ばし上げて魅せ
パグダナナン確り飛ばし巧さ魅せ
世界ランキング35位のメリッサ・レイド(イングランド)は-3で9位タイに付けている。
世界ランキング9位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング23位のジェニファー・クプチョ(米国)、世界ランキング32位のステイシー・ルイス(米国)、世界ランキング47位のクリスティン・ギルマン(米国)、世界ランキング48位のギャビー・ロペス(メキシコ)は-2で15位タイに付けている。
上原彩子、世界ランキング10位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング38位のブリタニー・アルトマレ(米国)、世界ランキング39位のリディア・コ(ニュージーランド)、世界ランキング42位のキャロライン・マッソン(ドイツ)は-1で26位タイに付けている。
上原彩子は3バーディー、2ボギーであった。
初日はインスタート(第10ホール)からで、前半ではすべてパーで凌ぎー、イーブンのままであった。
後半に入って第1ホールでいきなりボギーを叩き、第4ホールでバーディーを決めて取り返したものの、第5ホールでまたボギーを叩いたが、第6ホールでバーディーを決めてバウンスバック!
そして第9ホールでバーディーを決めて第2日目へと繋いでいる。
ドライビングディスタンスが245ヤードと、以前に比べれば飛んでいるような気もするが、それでも飛ばない方であろう。
それでいてまあまあの位置に保っているところがベテランの味であろうか!?
上原や巧さを魅せて好い位置に
上原や巧さを発揮好い位置に
世界ランキング25位のソフィア・ポポフ(ドイツ)、世界ランキング50位のチ・ウンヒ(韓国)はイーブンで45位タイと少し出遅れている。
世界ランキング13位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は+1で64位タイと出遅れている。
世界ランキング20位のハナ・グリーン(オーストラリア)、世界ランキング21位のジェシカ・コルダ(米国)は+2で70位タイと出遅れている。
世界ランキング23位のリゼット・サラス(米国)、世界ランキング33位のオースティン・アースト(米国)は+3で83位タイと出遅れている。
世界ランキング46位のリュウ・ユー(中国)は+4で91位タイと大きく出遅れている。