sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ツアー最終日、稲森佑貴おめでとう! ・・・R2.10.18②

 木曜日の6時45分頃から千葉県野田市にある「紫カントリークラブ すみれコース(7317ヤード、パー70)」において国内男子ツアーのメジャー大会、「日本オープンゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が微妙な感じが残る中、何とか終わった。

 

 微妙な感じと言うのは記事にもあり、多くのコメントが付いているように、罰則の問題であるが、それはまた後で触れたい。

 

 それはまあともかく、本当に久し振りに開催されるなあと思えば、いきなりメジャー大会と言う感じである。

 

 実際には1か月と10日ぐらい前に「フジサンケイクラシック」が開催されたが、間が開いて、すっかり忘れていた。

 

 毎日昼頃からNHKのBSおよび地上波でライブ中継があり、連日まあまあ楽しませて貰った。

 

 アマチュアの活躍は勿論面白かったし、わくわくもさせて貰ったが、口には出さずにプロの意地を見せるベテランのプレイにも堪能させて貰った。

 

        アマチュアの活躍に日々わくわくし

 

        ベテランの意地のプレイを堪能し

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング500位で曲がらないのが売り? の稲森佑貴(26歳、169㎝、68㎏)で、最終日2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばし、1位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-4から出て、前半では全ホールをパーで凌いでトータル-4のままであった。

 

 後半に入って第12ホールでボギーを叩いたが、第13ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 その後4ホールをパーで凌いで、その間に相手のミスで首位タイに並び、第18ホールとバーディーを決めてトータル-5まで伸ばし、見事優勝を決めている。

 

        稲森やバーディー決めて優勝し

 

        稲森や最後優勝決めて魅せ

 

 単独2位となったのは世界ランキング632位の欧州帰りのベテラン、谷原秀人(41歳、178㎝、80㎏)で、最終日1バーディー、2ボギーの+1、トータル-4と少し落とし、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て、前半では6ホールをパーで凌ぎ、第7ホールで漸くバーディーを決めてトータル-6まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでボギーを叩いてトータル-5に落とした後、5ホールをパーで凌ぎ、第17ホールでまたボギーを叩いてトータル-4に落とし、稲森佑貴と並んで首位タイとなった。

 

 そして上にも書いたように稲森佑貴が最終ホールでバーディーを決めたので逆転されて2位に落ちている。

 

 それでも技術がないのか!? と反省し、また昨日は欧州男子ツアーへの再挑戦を口にしていたようだし、まだまだ若い谷原秀人であった。

 

        谷原やまだこれからに期待して

 

        谷原や次のチャレンジ期待して

 

 以下、気になった選手について書き留めておきたい。

 

 石川遼(29歳、175㎝、70㎏)は最終日-5、トータル-3と大きく伸ばし、8位上げて3位タイに入った。

 

 色々他のごたごたで騒がしくなっている一方、何気にこれは凄くないか!?

 

        石川や気付けば三位強さ魅せ

 

        石川や気付けば三位巧さ魅せ

 

 世界ランキング1120位のアマチュア、杉原大河(20歳、174㎝、80㎏)は最終日-2、トータル-2と伸ばし、5位タイを維持した。

 

 そして世界ランキング1973位のアマチュアで、飛ばし屋の河本力(河本結の弟、20歳、183㎝、85㎏)は先ず第3日目第13ホールにボールの置き方におけるミスにより2罰打を食らい、トータル-2の3位から始まり、最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって5位タイとなった。

 

 第3日目は最終ホールでも置き方のミスを指摘され、この時は教えられた形で罰打はなかったが、記事に付いたコメントには大分厳しい意見もあるようだ。

 

 俄かな私がどうこう言える問題でもないが、いい加減さが癖になっているのであれば、これから世界に出て行ける有望選手であるだけに、余計に惜しまれる問題であるようには思われる。

 

 と言うか、格好よくあって欲しいところである。

 

 それから注目の金谷拓実(22歳、172㎝、75㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばしながらも、2位下がって単独7位となった。

 

 順位はともかく、悪天候の日もあった中、3日連続でじわじわ伸ばして行ったのは流石ではないか!?

 

        最後まで伸ばして魅せる金谷かな

 

 星野陸也(24歳、186㎝、75㎏)は最終日-4、トータルイーブンと伸ばし、19位上げて単独8位に入った。

 

 最期に確り伸ばし、上げて見せたのは流石ではないか!?

 

        確りと伸ばして終わる星野かな

 

        最期には伸ばして魅せる星野かな 

 

 世界ランキング68位で昨年の賞金王であった今平周吾(28歳、165㎝、65kg)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、1位上げて10位タイに入った。

 

 世界ランキング340位で大ベテランの藤田寛之(51歳、168㎝、70㎏)は最終日-2、トータル+3と伸ばし、19位上げて13位タイに入った。

 

        ベテランの力を魅せた藤田かな

 

        ベテランの巧さを見せた藤田かな

 

 世界ランキング239位の比嘉一貴(25歳、158㎝、70㎏)は最終日-1、トータル+3と少し伸ばし、14位上げて13位タイに入った。

 

 世界ランキング1569位で大ベテランの谷口徹(52歳、169㎝、72㎏)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、6位上げて13位タイに入った。

 

        谷口やベテランの味魅せて上げ

 

 世界ランキング1433位でアマチュア桂川有人(22歳、167㎝)は最終日 +3、トータル+5と落とし、10位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング314位の大槻智治(30歳、172㎝、94㎏)は最終日+4、トータル+6と落とし、16位下がって27位タイとなった。

 

 そして世界ランキング336位で飛ばし屋の秋吉翔太(30歳、175㎝、85kg)は最終日+1、トータル+8と少し落としながらも、2位上げて40位タイに入った。