sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.10.15②

 メジャーリーグポストシーズンに入り、今は第3段階のリーグチャンピオンシップシリーズに入っており、アメリカン・リーグではアストロズがレイズと対戦し、4対3と辛勝している。

 

 アストロズにすれば3連敗で崖っぷちでの1勝で、第5戦へと望みを繋いだ。

 

 これが起死回生の1勝となるのか!?

 

 まだまだ楽しみは尽きない?

 

 さて、アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手の技巧派変人エース、ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91㎏)で、6回で93球投げ、5安打(1本塁打)7三振1四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は3.00となった。

 

 前の試合では時間短縮の為? 投げる球を教え、ホームランを打たれていたが、今日は気合が入っていたのか? 2回ぐらいに視始めたら、既に145㎞/h出ている、なんて解説者に言われていた。

 

 その後も速球の最速は145㎞/hを超えるぐらいであったが、確り抑え、4回に初めてヒットを打たれてホームランを浴びたから2失点!

 

 その後、6回に3本ヒットを打たれたが、無失点で切り抜けているのは流石ではないか!?

 

 参考までに今シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはDバックスのエースで、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 2019年シーズンは終盤になってアストロズに移籍し、通算で208回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と更に好くなっているが、この時アストロズにはジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールと、更に凄い投手がいた。

 

 そして2020年シーズンは67回投げて3勝3敗で、奪三振数が67、防御率が4.03、WHIPが1.13となっている。

 

 ともかくジャスティン・バーランダーは故障で出られず、ゲリット・コールが居なくなった今、負っているものは重くなったが、それでもこのチームはここまで来ているから、やはり強いチームであったことが改めて分かって来る。

 

        グリンキー巧く抑えて勝って魅せ

 

        グリンキー気合を入れて勝って魅せ

 

 またレイズの先発投手は才能が漸く結実しつつある100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手のタイラー・グラスノー(27歳、203㎝、102㎏)で、6回で96球投げ、8安打(2本塁打)5三振2四球4失点4自責点と打たれて負けが付き、0勝1敗となって、防御率は6.00となった。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は101.4mph(約163.2㎞/h)とあり、確かに速く、161㎞/hを超す速球をバンバン放り込んでおり、実況アナウンサーによると、101mphを超える速球も投げていたようだ。

 

 それなのに、1回から失点していたから、速さだけでは持たないようである。

 

 なんて、メジャーリーグでなくても、今は我が国のプロ野球でも161㎞/h投手の千賀滉大の防御率やWHIPが山本由伸に比べても、いや比べなくても、意外と好くない。

 

 参考までに今シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはパイレーツから途中移籍して、通算で111回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が136、防御率が4.27、WHIPが1.27と、中々形とはならなかったようだ。

 

 2019年シーズンは内容的にグッと好くなってるが、途中で右前腕を傷め、故障者リストに入ったのであまり投げられず、60回3分の2投げて6勝1敗で、奪三振数が76、防御率が1.78、WHIPが0.89であった。

 

 そして2020年シーズンは57回3分の1投げて5勝1敗で、奪三振数が91、防御率が4.08、WHIPが1.13と、力のある所を示して、ポストシーズンでの重用へと繋がっている。

 

        グラスノースピードアップでも打たれ

 

        グラスノースピードアップでも負けて