今日の6時45分頃から千葉県野田市にある「紫カントリークラブ すみれコース(7317ヤード、パー70)」において国内男子ツアーのメジャー大会、「日本オープンゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
本当に久し振りに開催されるなあ、と思えば、いきなりメジャー大会と言う感じである。
実際には1か月と10日ぐらい前に「フジサンケイクラシック」が開催されたが、間が開いて、すっかり忘れていた。
それはまあともかく、プロに転向したばかりで世界ランキング250位の金谷拓実が出ており、世界ランキング113位で飛ばし屋の星野陸也、世界ランキング123位で人気者の石川遼と同じ組で回っているので、ちょっと注目したい。
毎日昼頃からNHKのBSおよび地上波でライブ中継がある予定で、今日の午後もそれなりに楽しませて貰った。
久々の男子ツアーが面白く
久々の男子ツアーにわくわくし
プロとして金谷活躍期待して
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング68位で昨年の賞金王であった今平周吾(28歳、165㎝、65kg)で、5バーディー、1ボギーの-4まで伸ばしている。
今年は米国男子ツアー3試合、欧州男子ツアー1試合を含む6回出場して2回予選落し、ベスト10には国内男子ツアーで2回入っている。
やはり戦い慣れた国内では無類の強さを示している。
今平や国内キング見せ付けて
今平や国内トップ見せ付けて
2位タイに付けているのは世界ランキング1433位でアマチュアの桂川有人(22歳、167㎝)、世界ランキング1569位で大ベテランの谷原徹(52歳、169㎝、72㎏)、世界ランキング1973位でアマチュアの河本力(河本結の弟、20歳、183㎝、85㎏)で、-3まで伸ばしている。
桂川有人は6バーディー、3ボギー、谷原徹は4バーディー、1ボギー、河本力は5バーディー、2ボギーであった。
試合数が少ないとは言え、若手、ベテランで世界ランキングのこれだけ低い選手が首位近くに集まっているのはちょっと微妙である。
この後にも注目したい。
以下、気になった選手について書き留めておきたい。
世界ランキング173位の堀川未来夢(27歳、176㎝、84㎏)は-2で5位タイに付けている。
世界ランキング239位の比嘉一貴(25歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング340位で大ベテランの藤田寛之(51歳、168㎝、70㎏)は-1で9位タイに付けている。
星野陸也(24歳、186㎝、75㎏)、世界ランキング314位の大槻智治(30歳、172㎝、94㎏)はイーブンで17位タイに付けている。
星野陸也は今年米国男子ツアー1試合を含め4回出場して予選落ちは無く、ベストテンに1回、ベスト20まで広げると3回入っており、実力的には抜け出たものを示している。
世界ランキング216位のゲンちゃんこと時松隆光(27歳、168㎝、75㎏)は+1で34位タイに付けている。
金谷拓実(22歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング336位の秋吉翔太(30歳、175㎝、85kg)は+2で48位タイと少し出遅れている。
金谷拓実はどうも調子が上がらないようで、15ホール終えた時点で+4に落ちていたが、第17、18ホールと連続でバーディーを決め、+2まで戻して明日へと繋いだのは流石の勝負強さではないか!?
諦めず明日へ繋ぐ金谷かな
諦めず粘りを魅せる金谷かな
石川遼(29歳、175㎝、70㎏)、世界ランキング292位の浅地洋佑(27歳、169㎝、68㎏)は+3で63位タイと出遅れている。
世界ランキング350位の岩田寛(39歳、177㎝、74㎏)は+5で90位タイと大きく出遅れている。
この選手も思い出作りのように米国男子ツアーに参加し、国内男子ツアーに戻って、もう大分経ったような気がする。
その時も松山英樹は既に米国男子ツアーで活躍しており、今も活躍しているから、松山英樹が如何に凄いのか!? 改めて感じさせられる。
そして、世界ランキング266位の池田勇太(34歳、176㎝、76㎏)は+9で116位タイと大きく出遅れている。