木曜日の20時半頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国ニュージャージー州にある「シービュー・ドルチェホテル ベイコース(6190ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ショップライトLPGAクラシック」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
既に第2日目が始まり、進行中であるが、その様子に付いては明日触れたい。
日本人選手としては世界ランキング8位の畑岡奈紗、世界ランキング14位の渋野日向子、世界ランキング82位の河本結、世界ランキング147位の野村敏京、世界ランキング217位の上原彩子、世界ランキング622位の山口すず夏が出ている。
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング53位のイ・ミヒャン(韓国)、世界ランキング182位のローレン・スティーブンソン(米国)で、-8まで伸ばしている。
イ・ミヒャンは8バーディーで、今年は前の試合までに7回出場して予選落ちが1回、ベストテンが1回、ベスト20まで広げると3回、ベスト30まで広げると4回と、割と安定している。
イミヒャンや安定魅せて首位に立ち
ローレン・スティーブンソンは1イーグル、8バーディー、2ボギーで、今年は前の試合までに7回出場して予選落ちが2回、中間CUTが1回で、ベスト30が無く、最高位は35位であった。
ローレンやまだ初日だけ其れもあり
3位タイに付けているのは畑岡奈紗、世界ランキング134位のライアン・オトゥール(米国)で、-7まで伸ばしている。
畑岡奈紗は1イーグル、6バーディー、1ボギーで、今年は前の試合までに7回出場して予選落ちはなく、ベストテンが3回、ベスト20まで広げると4回、ベスト30まで広げると5回と、流石に安定している。
畑岡や実力発揮二位に付け
畑岡や実力魅せて二位に付け
ライアン・オトゥールは7バーディーで、今年は前の試合までに8回出場して予選落ちが4回、ベスト30が無く、最高位は62位であった。
ライアンやまだ初日だけ其れもあり
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング34位のブリタニー・アルトマレ(米国)は-5で6位タイに付けている。
世界ランキング10位のアレクシス・トンプソン(米国)、世界ランキング31位のジョージア・ホール(イングランド)、世界ランキング40位のクリスティン・ギルマン(米国)、世界ランキング44位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は-4で12位タイに付けている。
そして渋野日向子、世界ランキング2位のネリー・コルダ(米国)、世界ランキング4位のブルックス・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング22位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)、世界ランキング28位のオースティン・アースト(米国)は-3で22位タイに付けている。
渋野日向子は1イーグル、6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーであった。
或る記事を見ると前半29、後半39と大きな波があったと書いていたので、何だか凄く揺れているような印象を受けたが、インスタート(第10ホールから)で、インが34のところ29で回り、アウトが37のところ39で回ったと知れば、そこまで大きな波でもないように思えて来る。
物は言いよう、書きようである。
ともかく、大分本来の姿に戻っているようで、今回も活躍を期待したい。
復調し期待をさせる渋野かな
其れなりに強さを魅せる渋野かな
世界ランキング7位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング21位のリゼット・サラス(米国)、世界ランキング25位のソフィア・ポポフ(ドイツ)は-2で41位タイと少し出遅れている。
そして河本結、世界ランキング5位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング17位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、モリヤ・ジュタヌガーンの妹)は-1で55位タイと出遅れている。
河本結は4バーディー、3ボギーで、ちょっと微妙な位置なので、一層の奮闘、予選通過を期待したい。
河本や予選通過を期待して
河本や先ずは通過を期待して
上原彩子は2バーディー、2ボギーのイーブンで71位タイと出遅れている。
世界ランキング6位のパク・ソンヒョン(韓国)、世界ランキング16位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は+1で82位タイと出遅れている。
この2人には爆発力を期待したい。
ソンヒョンや爆発力を期待して
シガンダや爆発力を期待して
そして野村敏京、世界ランキング9位のパク・インビ(韓国)、世界ランキング20位のハナ・グリーン(オーストラリア)は+2で93位タイと大きく出遅れている。
野村敏京は3バーディー、5ボギーであったが、このところ予選を通過することも増えているので、今大会でも期待したい。
そして山口すず夏は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+4で109位タイと大きく出遅れている。