水曜日の朝から広島県にある「芸南カントリークラブ(６４６０ヤード、パー７２)」において国内女子ツアーの下部大会であるステップアップツアー、「２０２０中国新聞ちゅーピーレディースカップ」が３日間の日程で開催され、第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が昨日終わっている。
既に決勝ラウンドが行われているが、ここでは昨日までのことに触れておく。
さて、単独首位に立っているのは岸部桃子（２６歳、１６２㎝、５２㎏）で、２日目６バーディー、１ボギーの－５、トータル－７と大きく伸ばし、４位上げて来た。
首位に立ち力を魅せる岸部かな
２位タイに付けているのは黄金世代の植竹希望（２２歳、１７０㎝、５９㎏）、ベテランの岩橋里衣（３４歳、１５６㎝、５３kg)で、トータル－６まで伸ばしている。
植竹希望は２日目６バーディー、２ボギーの－４と伸ばし、３位上げて来た。
この選手、レギュラーツアーの方でも存在感を示し出したように思われる。
その所為かどうか分からないが、公表している身長が少し伸びたような･･･。
それはまあともかく、２日目のことに戻ると、第１、２ホールと連続ボギーを叩き、その後暫らくパーで凌いだが、第８、９ホールと連続でバーディーを決めて取り戻してからは波に乗り、後半でも４つのバーディーを決めている。
植竹やパワーを発揮二位に立ち
植竹やパワーを魅せて二位に立ち
岩橋里衣は２日目４バーディー、３ボギーの－１と少し伸ばしたが１位下がっている。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
宮田成華（２２歳、１６５㎝、５７㎏）は２日目－５、トータル－５と大きく伸ばし、１９位上げて４位タイに付けて来た。
宮田成華は大きく伸ばし四位に付け
竹山佳林（２４歳、１７０㎝、６８㎏）は２日目－２、トータル－５と伸ばしながらも１位下がって４位タイとなっている。
黄金世代の松原由美（２１歳、１６４㎝、６０㎏）は２日目＋１、トータル－４と少し落とし、７位下がって８位タイとなっている。
山内日菜子（２４歳、１６２㎝、６０㎏）、村田理沙（２５歳、１６１㎝、５２㎏）、福山恵梨（２７歳、１６８㎝、６０㎏）は２日目－２、トータル－３と伸ばし、３位上げて１０位タイに付けて来た。
ダイヤモンド世代？ の小貫麗（２１歳、１５５㎝)は２日目－４、トータル－２と伸ばし、３２位も上げて１６位タイに付けて来た。
力魅せ大きく上げた小貫かな
林菜乃子（２３歳、１５４㎝、５１㎏）は２日目－１、トータル－２と少し伸ばしながらも３位下がって１６位タイとなっている。
プラチナ世代の澁澤莉絵留(１９歳、１６０㎝、６０㎏)は２日目＋１、トータル－１と少し落とし、１６位下がって２１位タイとなっている。
高木萌衣（２３歳、１６３㎝、５４㎏）は２日目＋１、トータルイーブンと少し落とし、１７位下がって３０位タイとなっている。
黄金世代の木下彩（２１歳、１５９㎝、５４㎏）は２日目－１、トータル＋１と少し伸ばし、７位上げて４１位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過した。
木下や何とか上げて通過魅せ
ダイヤモンド世代？ の吉本ここね（２０歳、１６１㎝、５３㎏）は２日目イーブン、トータル＋１と伸ばせず、６位下がって４１位となり、ぎりぎりで予選を通過している。
そして先週優勝した新鋭、イ・ハナ（韓国、１９歳、１５７㎝、５５㎏）は２日目＋１、トータル＋１と少し落とし、１８位下がって４１位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
なお、吉川桃（２２歳、１５６㎝、６０㎏）、および山路晶（２２歳、１６６㎝）は＋３で５８位タイ、立浦葉由乃（２３歳、１６０㎝、５３㎏）は＋６で７５位タイ、堀琴音（２４歳、１６３㎝、５３kg）は＋１５で単独１０３位となって、残念ながらCUTの憂き目に遭った。
それにしても体調不良が結構出ているこの大会、最終日は雲間から青空が覗いていたので、少しはましな状態で行けそうか！？
また昼からの生中継を楽しみたい。
