sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

海外男子ツアー第2日目、松山、今平、石川、金谷等の様子・・・R2.9.19①

 木曜日の19時50分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)」の米国ニューヨーク州にある「ウィンゲッド・フットGC(7477ヤード、パー70)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米オープン」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング18位の松山英樹、世界ランキング65位の今平周吾、世界ランキング114位の石川遼、世界ランキング240位のアマチュアチャンピオン、金谷拓実が出ている。

 

 始まる前の記事には非常に厚いフィールドで、また難しいコースと言うことで、アンダーパーが殆んどでないようなことを書いていたが、今のところそうでも無さそうな感じである。

 

 と初日がほぼ終わっている時点では書いていたが、どうしてどうして。

 

 いよいよ牙をむき出したようで、第2日目になってアンダーパーが急に減っている。

 

 そんな中、日本人選手は思いの外奮闘している印象ではあった。

 

 詳しくは個々に見て行きたい。

     

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング10位のやんちゃ坊主? パトリック・リード(米国)で、2日目5バーディー、5ボギーのイーブン、トータル-4と出入りの激しいゴルフで1位上げて来た。

 

        難しい中を奮闘リードかな

 

        難しい中でトップにリードかな

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング9位のマッチョマン、ブライソン・デシャンボー(米国)で、2日目1イーグル、5バーディー、5ボギーの-2、トータル-3と伸ばし、12位上げて来た。

 

 アンダーパーは見渡したところ3名しかおらず、その中のひとりで、しかも一番伸ばしているのは流石である。

 

        デシャンボー力を魅せて二位に付け

 

        デシャンボー実力発揮二位に付け

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング45位のハリス・イングリッシュ(米国)、世界ランキング71位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)、世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)で、トータル-2としている。

 

 ハリス・イングリッシュは2日目2バーディー、2ボギーで、ラファエル・カブレラベロは2日目は5バーディー、5ボギーで、共にイーブンと維持している。

 

        スコア維持トップに迫るハリスかな

 

        ラファエルやスコア維持して二位に付け

 

 ジャスティン・トーマスは2日目3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3と落とし、2位下がっている。

 

 珍しく短いパットを何度か外している映像を視た気がする。

 

 それほど難しくなって来たと言うことであろう。

 

        トーマスもついつい外す難しさ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 松山英樹は2日目3バーディー、2ボギーの-1、トータルイーブンと少し伸ばし、26位も上げて7位タイに付けて来た。

 

 2日目アンダーパー3人の内の1人に入ったのは流石ではないか!?

 

 もう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル+1から出て、前半ではずっとパーで耐えるゴルフを続けたが、第18ホールで遂にボギーを叩いてトータル+2と少し落とした。

 

 後半に入っていきなり第1ホールでバーディーを決めて取り返したが、第2ホールでボギーを叩いてまたトータル+2に戻り、そのまままたパーで凌ぐゴルフを続けた。

 

 そして第8、9ホールと連続バーディーを決めて一気にトータルイーブンに戻し、明日へと気分好く繋いだ。

 

        松山や粘りを魅せて上げる秋

 

        松山や粘りに粘り上げて魅せ

 

 世界ランキング8位のザンダー・シャウフェレ(米国)は2日目+2、トータルイーブンと落としながらも、1位上げて7位タイに付けて来た。

 

        シャウフェレや落としながらも順位上げ

 

 世界ランキング36位のマシュー・ウルフ(米国)、世界ランキング77位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は共に2日目+4、トータルイーブンと落とし、5位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)は2日目+2、トータル+1と落としながらも2位上げて12位タイに付けて来た。

 

        ジョンラーム何とか粘り順位上げ

 

 世界ランキング25位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は2日目+4、トータル+1と落とし、7位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位のウェブ・シンプソン(米国)は2日目+1、トータル+2と少し落としながらも16位上げて17位タイに付けて来た。

 

        シンプソン少し落として順位上げ

 

 世界ランキング16位のトニー・フィナウ(米国)は2日目+3、トータル+2と落とし、3位下がって17位タイとなっている。

 

 そして世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランキング13位のダニエル・ベルガー(米国)は2日目イーブン、トータル+3と維持し、何と49位も上げて22位タイに付けて来た。

 

        ダスティンや耐えて大きく上げて魅せ

 

        ダニエルや耐えて大きく上げて魅せ

 

 世界ランキング4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は2日目+6、トータル+3と大きく落とし、17位下がって22位タイとなっている。

 

 そして今平周吾、世界ランキング12位のアダム・スコット(オーストラリア)は2日目+4、トータル+5と落としながらも33位タイを維持し、余裕で予選を通過している。

 

 今平周吾は2日目2バーディー、6ボギーで、もう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル+1から出て、前半では第1ホールでいきなりバーディーを決めたが、第2、3ホールと連続ボギーを叩き、更に第5、8ホールとボギーを叩いて、トータル+4まで落とした。

 

 後半に入っても中々調子が上がらず、第12、16ホールとボギーを叩いてしまったが、第18ホールで漸くバーディーを決めて、結局1打落とすに止めてトータル+5で決勝ラウンドへと繋いだ。

 

        今平や明日へと繋ぐ粘り魅せ

 

        今平や明日へと繋ぐ力魅せ

 

 世界ランキング24位のイム・ソンジェ(韓国)は2日目+5、トータル+5と大きく落とし、11位下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング19位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランキング29位のシェーン・ローリー(アイルランド)は共に2日目イーブン、トータル+6と維持し、何と70位も上げて49位に付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

        耐えに耐え大きく上げたポールかな

 

        耐えに耐え大きく上げたジェーンかな

 

 なんて勝手な思い込みで、本当は余裕の通過かも知れないけどね。フフッ。

 

 そして石川遼は2日目4ボギーの+4、トータル+6と落しながらも、8位上げて49位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 此方はやっぱり耐えに耐えと言う感じがする。

 

 もう少し詳しく見ておくと、インスタートでトータル+2から出て、前半では第10ホールでいきなりボギーを叩き、第12、14ホールでもボギーを叩いてトータル+5まで落としている。

 

 後半に入っても調子が上がらず、いきなり第1ホールでボギーを叩いたが、後は耐えに耐えてパーで凌ぎ、結局1打落とすだけに止めてトータル+6で決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

        石川や何とか耐えて繋ぐ秋

 

        石川や粘りを魅せて繋ぐ秋

 

 世界ランキング23位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は2日目+5、トータル+6と大きく落とし、16位下がって49位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。 

 

 世界ランキング11位のパトリック・カントレー(米国)は2日目+6、トータル+6と大きく落とし、27位も下がって49位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。

 

 そして金谷拓実、世界ランキング5位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング17位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)はトータル+7で63位タイとなって、残念ながらぎりぎりでCUTの憂き目に遭った。

 

 現スーパーアマチュアの金谷拓実は元スーパーアマチュアで現メジャーチャンピオンのコリン・モリカワがぎりぎりで予選落ちしていることから考えても、十分に奮闘したと言えるのかも知れない。

 

 またの活躍を期待したい。

 

        また機会あれば期待の金谷かな

 

 また、世界ランキング15位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランキング26位のゲーリー・ウッドランド(米国)はトータル+8で72位タイ、世界ランキング27位のマット・クーチャー(米国)はトータル+9で84位タイ、世界ランキング20位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング21位のタイガー・ウッズ(米国)はトータル+10で89位タイ、世界ランキング22位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)はトータル+11で103位タイ、世界ランキング14位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング30位のケビン・キスナー(米国)はトータル+12で111位タイとなって、残念ながらCUTの憂き目に遭った。