sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリグで気になった投手達①・・・R2.9.17②

 フィリーズがメッツと対戦し、4対5で惜敗している。

 

 フィリーズの先発投手はメッツから移籍した速球派、ザック・ウォーカー(30歳、193㎝、89㎏)で、7回3分の1で95球投げて、7安打(1本塁打)2三振3失点3自責点の好投ながら勝敗は付かず4勝0敗のままで、防御率は2.47から2.62へと少し悪化した。

 

 速球の最速は159㎞/hで、平均152㎞/hだと言う。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2017年シーズンは2015年5月に受けたトミー・ジョーズ手術から完全に回復しておらず、86回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が81、防御率が5.21、WHIPが1.59と不本意な成績に終わっている。

 

 2018年シーズンはほぼ回復した様子で、182回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が179、防御率が3.31、WHIPが1.12とエース級の仕事をしている。

 

 そして2019年シーズンも少し落ちたぐらいで、195回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が195、防御率が3.96、WHIPが1.26と準エース級の仕事をしている。

 

        ウォーカーや力を魅せて繋ぐ秋

 

 メッツの先発投手は昨シーズンまでに2年連続サイ・ヤング賞投手で、益々球速が上がっている剛速球エース、ジェイコブ・デグロム(32歳、193㎝、82kg)で、

2回で40球投げ、4安打1三振1四球3失点3自責点と打ち込まれ、勝敗付かず4勝1敗のままであったが、防御率は1.67から2.09へと悪化した。

 

 ダルビッシュ有は昨日登板して、7回で100球投げ、9安打7三振1四球3失点2自責点の粘投で勝敗は付かず7勝のまま、防御率が1.77から1.86と悪化しているが、ライバル視されているジェイコブ・デグロムよりは低下がましなところで留まっている。

 

        デグロムやサイヤングへは遠くなり

 

        ダルビッシュサイヤングへは未だ近く

 

 レッズがパイレーツと対戦し、1対0で完封勝ちしている。

 

 レッズの先発投手は剛速球エース、ルイス・カスティーヨ(ドミニカ、27歳、188㎝、91kg)で、7回で91球投げ、3安打10三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて3勝5敗となり、防御率は3.44から3.03へと好くなっている。

 

 速球の平均は97.6mph(97.6マイル毎時、約157㎞/h)と言うから、ゲリット・コールやジェイコブ・デグロムに近く、ダルビッシュ有よりも2、3mph速い感じである。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績に付いて見ておくと、メジャーリーグに昇格した2017年シーズンは89回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が98、防御率が3.12、WHIPが1.07と、内容的には十分頭角を現している。

 

 2018年シーズンは169回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が165、防御率が4.30、WHIPが1.22と、ローテ中堅の結果を残している。

 

 そして2019年シーズンは更に進化を見せ、190回3分の2投げて15勝8敗で、奪三振数が263、防御率が3.40、WHIPが1.14とエース級の仕事をしている。

 

        カスティーヨ実力発揮勝って魅せ

 

        カスティーヨ力を魅せて勝ち重ね