sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.9.2②

 フィリーズナショナルズと対戦し、6対0と完封勝ちしている。

 

 フィリーズの先発投手はコマンドに優れたアーロン・ノラ(27歳、188㎝、91㎏)で、8回で113球投げ、2安打9三振3四球無失点の快投で勝ちが付いて4勝2敗となり、防御率は3.00から2.45へと好くなった。

 

 速球の最速は152km/s、平均は145km/hとプロ野球各チームのエース級と変わらないが、コマンドに優れ、はまった時は中々の投球を見せている。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは調子を上げ、168回投げて12勝11敗で、奪三振数が184、防御率が3.54、WHIPが1.21と初の2桁勝利を上げ、準エース級の仕事をしている。

 

 2018年シーズンは更に成長を見せ、212回3分の1投げて17勝6敗で、奪三振数が224、防御率が2.37、WHIPが0.97とスーパーエース級で、サイ・ヤング賞争いにも加わっていた。

 

 2019年シーズンは少し落ち、202回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が229、防御率が3.87、WHIPが1.27であった。

 

        アーロンや快投魅せて勝ち重ね

 

        アーロンや快投披露勝って魅せ

 

 またヤンキースがレイズと対戦し、5対3で勝っている。

 

 ヤンキースの先発投手はマー君こと田中将大(31歳、191㎝、99㎏)で、6回で88球投げ、3安打(1本塁打)7三振1四球1死球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて1勝1敗となり、防御率は3.48から3.38へと少し好くなっている。

 

 開幕して直ぐにトラブルがあり、ぼちぼち復調して来て、漸く初勝利を上げた。

 

 この粘り強さがマー君の真骨頂と言うところだろう。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは割と打たれていた印象が残っており、178回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が194、防御率が4.74、WHIPが1.24であった。

 

 2018年シーズンは内容的に少しましになり、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13であった。

 

 そして2019年シーズンはまた打たれていた印象で、182回投げて11勝9敗で、奪三振数が149、防御率が4.45、WHIPが1.24へと少し落ちている。

 

 それでも何年にも亘って準エース級成績を残しているのは流石ではないか!?

 

        マー君や辛抱強く勝って魅せ

 

        マー君や確り抑え勝って魅せ

 

 それからツインズがWソックスと対戦し、3対2で辛勝している。

 

 Wソックスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で技巧派のダラス・カイケル(32歳、188㎝、100kg)で、5回で85球投げ、7安打4三振2四球1失点0自責点の粘投で勝敗は付かず5勝2敗のままであったが、防御率は2.70から2.42へと好くなっている。

 

 プロ野球各チームのエース級ぐらいの速さであるが、はまった時は好成績を残して、2015年シーズンにはサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績について見ておくと、2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が125、防御率が2.90、WHIPが1.12と内容的には好かった。

 

 と言うより、この年の功績はジャスティン・バーランダーアストロズへの途中移籍にひと役買ったところであろうか!?

 

 2018年シーズンはジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールの速球派2枚看板に比べて打たれている印象で、204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、WHIPが1.31と落ちている。

 

 2019年シーズンは契約が中々決まらず、シーズン途中に漸く決まり、112回3分の2投げて8勝8敗で、奪三振数が91、防御率が3.75、WHIPが1.37と内容的にじわじわ落ちている印象であった。

 

 さて、今シーズンはこのまま落ち着いた仕事が出来るか!?

 

 ちょっと注目したい。

 

        カイケルや何とか粘り繋ぐ秋

 

        カイケルや粘って魅せて繋ぐ秋