sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ゴルフ国内女子ツアー最終日、笹生優花おめでとう!・・・R2.8.30④

 木曜日朝から北海道にある「小樽カントリー倶楽部(6695ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ニトリレディスゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 今週の注目はやはり男性並みに飛ばすと言われている期待の新人、笹生優花(19歳、166㎝、63㎏)であろうか!?

 

 予選通過時点で早くも単独首位に抜け出ているから、プロ転向後、国内女子ツアー3試合目で、常に首位争いに絡んでいるだけではなく、連続優勝まで期待させているところが凄い!?

 

 さて、今日は天気予報通り悪天候となり、開始時間を遅らせ、セカンドCUTが導入されて、予選通過時点以上に選ばれし者の大会となった。

 

 そんな中、途中で自滅によって一時的に単独2位に落ちながらも、抜き返して単独首位に復帰し、見事優勝したのは予想通り? 期待通り? ともかく笹生優花で、最終日5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-13と少し伸ばした。

 

 最後まで食らい付き、一騎打ちを演じた結果、単独2位に入ったのはホステスプロの小祝さくら(22歳、158㎝、58㎏)で、最終日4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-11と伸ばせなかった。

 

 笹生優花はトータル-12、小祝さくらはトータル-11で出て、前半では魔の第2ホールで笹生優花が池ポチャしてダブルボギーを叩き、その所為でトータル-10に落ちて、パーで凌いで小祝さくらが逆転して単独首位に立った。

 

 しかし第3ホールで小祝さくらがボギーを叩いて、トータル-10で並び、第4ホールでは2人共バーディーを決めてトータル-11で並んだままであった。

 

 第6ホールで笹生優花がバーディーを決め、これでトータル-12として再び単独首位に立った。

 

 第7、9ホールでは2人共バーディーを決めて、前半終了時点で笹生優花はトータル-14、小祝さくらはトータル-13となった。

 

 後半に入って第11ホールでは2人共ボギーを叩き、第12ホールで笹生優花がバーディーを決めたので、この時点で笹生優花はトータル-14となり、トータル-12となっている小祝さくらに2打差を付けた。

 

 更に第15ホールで共にボギーを叩き、第16ホールで小祝さくらがボギーを叩いたので、この時点で笹生優花がトータル-13、小祝さくらはトータル-10となって3打差が付いたが、第17ホールで小祝さくらがバーディーを決めたので、結局笹生優花はトータル-13、小祝さくらはトータル-11となってホールアウトした。

 

 今日もインターネット、BSテレビ東京と繋いでライブ中継を視ることが出来、笹生優花は失敗しても慌てず、傷口を最小に止めてリカバリーし、小祝さくらは相手のピンチを自分のチャンスにすることが出来ていなかった。

 

 ショットはむしろ安定していたが、チャンスが訪れる度に緊張が増し、ものにすることが全く出来ていない感じであった。

 

        失敗に慌てず進む笹生かな

 

        リカバリー器用にこなす笹生かな

 

        また勝利手にして魅せる笹生かな

 

        小祝や首位に迫って硬くなり

 

        小祝やチャンスが来れば硬くなり

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 三ヶ島かな(24歳、164㎝、51㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、15位上げて3位タイに入った。

 

 今日アンダーパーは笹生優花と三ヶ島かなの人だけであった。

 

        三ヶ島や少し伸ばして上げて魅せ

 

 プラチナ世代の西村優菜(20歳、150㎝、50㎏)は最終日+2、トータル-1と落しながらも、4位上げて9位タイに入った。

 

 黄金世代の大里桃子(22歳、171㎝、60㎏)、蘇った中堅、渡邉彩香(26歳、172㎝、65kg)は最終日+2、トータルイーブンと落しながらも、6位上げて12位タイに入った。

 

 沖せいら(27歳、161㎝)は最終日+5、トータル+1と大きく落とし、9位下がって単独18位となった。

 

 黄金世代の淺井咲希(22歳、151㎝、54㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、1位下がって19位タイとなった。

 

 プラチナ世代の吉田優利(20歳、158㎝、58kg)は最終日+5、トータル+2と大きく落とし、6位下がって19位タイとなった。

 

 金澤志奈(25歳、164㎝、53㎏)は最終日+6、トータル+2と大きく落とし、10位下がって19位タイとなった。

 

 プラチナ世代の安田祐香(19歳、163㎝、53㎏)は最終日+7、トータル+2と大きく落とし、12位下がって19位タイとなった。

 

 最終組で回っていたアマチュアの六車日那乃(18歳、154㎝)は最終日+10、トータル+2と大きく落とし、16位下がって19位タイとなった。

 

 セキ・ユウティン(中国、22歳、171㎝、63kg)は最終日+4、トータル+3と落としながらも、1位上げて26位タイに入っている。

 

 黄金世代の吉本ひかる(21歳、152㎝、53㎏)は最終日+12、トータル+4と大きく落とし、27位も下がって30位タイとなった。

 

 飛ばし屋の穴井詩(32歳、165㎝、58kg)は最終日+7、トータル+6と大きく落とし、6位下がって33位タイとなった。

 

 黄金世代の植竹希望(22歳、170㎝、59kg)、実力派中堅、比嘉真美子(26歳、161㎝、58kg)は3日目が終わって35位タイだったので、残念ながらセカンドCUTの憂き目に遭っている。