sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、および大谷翔平の様子・・・R2.8.11②

 フィリーズブレーブスと対戦し、13対8で勝っている。

 

 フィリーズの先発投手はここ数年エース級の働きをしているアーロン・ノラ(27歳、188cm、91kg)で、8回で89球投げ、2安打(1本塁打)10三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて1勝1敗となり、防御率は3.97から2.79と好くなっている。

 

 ウィキペデアによると速球の平均は90mph(90マイル毎時、約145km/h)とそんなに速いわけではなく、コマンド力を持って投球術に優れているとある。

 

 要するに狙ったところに投げる力を持って上手く組み立てると言うことらしい。

 

 因みに3年目の2017年シーズンは、168回投げて12勝11敗で、奪三振数が184、防御率が3.54、WHIPが1.21と準エース級の投球で初の2桁勝利を上げている。

 

 2018年シーズンは更に好くなり、212回3分の1投げて17勝6敗で、奪三振数が224、防御率が2.37、WHIP0.97とスーパーエース級の成績を上げている。

 

 そして2019年シーズンは少し落ちて、202回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が2.37、防御率が3.87、WHIPが1.27と準エース級の成績となっている。

 

        省エネで抑えて魅せるノラの夏

 

        省エネで巧く抑えるノラの夏

 

 また、メッツがナショナルズと対戦し、4対16と大敗している。

 

 ナショナルズの先発投手はスライダーの魔術師と言われる準エース級のパトリック・コービン(31歳、191cm、95kg)で、6回で87球投げ、5安打4三振2四球2失点1自責点の好投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は3.60から2.50へと好くなっている。

 

 因みに2017年シーズンはそんなにも好くはなく、189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178で、防御率が4.03、WHIPが1.42と、ローテ中堅レベルの働きであった。

 

 2018年シーズンはグッと好くなって、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが1.05と一流エースクラスの働きをした。

 

 そしてナショナルズに移籍して来た2019年シーズンは期待に応え、202回投げて14勝7敗で、奪三振数が238、防御率が3.25、WHIPが1.18とエース級の働きをしている。

 

 それでもそこまで目立たないのは、スーパーエース級のマックス・シャーザー、コービンよりもポストシーズンに強いエース級のスティーブン・ストラスバーグがいるからであった。

 

        コービンや実力発揮勝って魅せ

 

        コービンやきちんと抑え勝って魅せ

 

 それからエンゼルスがアスレチックスと対戦し、10対9と逆転で辛勝している。

 

 この試合では投手で気に留まった選手はいなかったが、打者として主砲のマイク・トラウト(29歳、188㎝、197kg)、それに指名打者大谷翔平(26歳、193㎝、95kg)がいる。

 

 ついこの前に産休明けしたばかりのマイク・トラウトは、5打数4安打(2本塁打)1三振3打点4得点と大暴れしている。

 

 これで打率は3割3分3厘となり、本塁打は今日の6号2ラン、7号ソロを加えて7本、打点は14となっている。

 

        トラウトや存在感を魅せて打ち

 

 残念ながら投手としては今シーズンが終了した大谷翔平は打者としての調子が上がって来たようである。

 

 4打数2安打1四球2打点1得点と、2試合続けて複数安打を放っている。

 

 これで打率は2割ちょうどとなり、本塁打は今日の4号2ランを加えて4本、打点は10となっている。

 

 6回裏に出た今日のホームランで9対9の同点としたから、価値ある1本にもなった。

 

 そしてメジャーリーグでの通算本塁打は44本となり、井口資仁に並んだ。

 

        大谷や勝ちに繋がる打棒魅せ

 

        大谷や勝ちに繋がる本塁打

 

 ところで、これで日本人メジャーリーガーの本塁打は600号に達したそうであるが、記念すべき第1号を打ったのが野茂英雄と言うのも面白い!?