米国では新型コロナウイルスが相変わらず猛威を振るっており、そんな中、人気のプロスポーツが何とか開催されている。
メジャーリーグもそのひとつであるが、選手の中にも新たな感染者が出ており、打ち切られるのではないか、と言う声も出始めている!?
今後に要注意であるが、そんな状況でも今日は日本人投手の活躍が観られたようである。
さて、ツインズがインディアンスと対戦し、3対0で勝っている。
ツインズの先発投手はドジャースから移籍して来たマエケンこと前田健太(32歳、185cm、84kg)で、6回で83球投げ、1安打6三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は3.60から1.64へと好くなっている。
因みに2018年シーズンは125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。
先発への関門がきつく、球団側の都合好く使われて、好く応えていた印象がある。
それは2019年シーズンも同様で、153回3分の2投げて10勝8敗3セーブで、奪三振数が169、防御率が4.04、WHIPが1.08であった。
移籍によってこのまま上手く行って欲しいところである。
マエケン期待に応え勝って魅せ
マエケンや快投魅せて勝って魅せ
ロッキーズの先発投手はエース候補? カイル・フリーランド(27歳、193㎝、93kg)で、6回で83球投げ、2安打4三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は3.00から1.50へと好くなっている。
因みに2年目の2018年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が173、防御率が2.85、WHIPが1.25と、打者有利の球場をホームとしながらも驚異的な成績を上げている。
3年目の2019年シーズンは絶不調に陥り、104回3分の1投げて3勝11敗、奪三振数が79、防御率が6.73、WHIPが1.58となっている。
今シーズンはこのまま復活を見せるか!?
ちょっと注目したい投手である。
フリーランド復活期待させて勝ち
フリーランド復活期待勝って魅せ
それからマリナーズがアスレチックスと対戦し、延長10回2対3で逆転負けしている。
マリナーズの先発投手は菊池雄星(29歳、183cm、91kg)で、6回で89球投げ、3安打9三振1四球無失点の快投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は12.27から4.66へと改善されている。
メジャーへの移籍1年目の昨シーズンは161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と苦しんだ。
今日は速球の最速が97mph(マイル毎時、約156km/h)と出ており、変化球もスピードアップしたそうな。
これからに大いに期待が膨らむ。
速さ増し期待膨らむ菊池かな