sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ゴルフツアー第2日目、松山英樹等の様子・・・R2.7.11②

 木曜日の夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国オハイオ州、ダブリンにある「ミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ザ・ワークデイ・チャリティー」が4日間の日程で開催され、その第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が日没サスペンデッドとなっている。

 

 日本人選手としては世界ランク23位の松山英樹が出ており、まだ30人以上がホールアウト出来ていないが、この後そう大きな動きは無いように思われるし、松山英樹の予選通過は動かないであろうから、暫定での様子を書いておきたい。

 

 ただし、以下では順位の暫定は付けないことにする。

 

 さて、単独首位を維持しているのは世界ランク29位のコリン・モリカワ(米国)で、第2日目9バーディー、3ボギーの-6、トータル-13まで伸ばし、周りに差を付け始めた。

 

 インスタート(第10ホールから)で、トータル-7から出て、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-8までしか伸ばせなかった。

 

 後半に入って6バーディー、1ボギーの-5、トータル-13と調子を上げ、決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 日系米国人で、アマチュア世界1に輝いており、大学を卒業して昨年デビューしたばかりである。

 

 身長175cm、77kgと、国内男子ツアーの選手の体格とそんなに変わらない。

 

 今年既に10試合出ており、その内3回ベストテンに入っている。

 

 予選落ちは6月の「トラベラーズ選手権」だけと言う安定感を見せている。

 

        モリカワや安定魅せて首位守り

 

        モリカワや決勝までも期待させ

 

 2位タイに付けているのは世界ランク50位のケヴィン・ストリールマン(米国)、世界ランク5位のジャスティン・トーマス(米国)で、トータル-10まで伸ばしている。

 

 ケヴィン・ストリールマンは2日目9バーディー、1ボギーの-8と大きく伸ばし、34位も上げて来た。

 

 今年の成績を見ると、9試合に出て5試合で予選落ちしているが、残りの4試合で2試合でベストテンに入り、共に2位であるから、ファンにはジェットコースターのような楽しみがある!?

 

        上下動ストリールマン楽しませ

 

        大波動ストリールマン楽しませ

 

 ジャスティン・トーマスは2日目6バーディーの-6と大きく伸ばし、5位上げて来た。

 

 今年8試合に出て3試合で予選落ちしているが、残りの5試合全てベストテン入りしているのは流石ではないか!?

 

        トーマスや通ればトップ脅かし

 

        トーマスや通ればトップ争いし

 

 以下、気になった選手を簡単に書き留めておく。

 

 松山英樹は2日目4バーディーの-4、トータル-9と伸ばしたが、1位下がって4位タイとなっている。

 

 インスタート(第10番ホールから)で、トータル-5から出て、前半では第12ホールでバーディーを決めた後、大14、15ホールと連続バーディーを決めて3打伸ばし、トータル-8としている。

 

 後半に入っても調子を保ち、第3ホールでバーディーを決めてトータル-9まで伸ばしたが、その後が続かず、最後までパーで凌いだ。

 

 ただ、本人も言っているように調子が安定して来たようで、悪天候による中断にもめげず着実に伸ばしてはいるので、決勝ラウンドにも大いに期待したい。

 

        松山や天気に揺れずまた伸ばし

 

        松山や天気に負けず期待させ

 

 ちょっと調べてみると、松山英樹も今年8回出てベストテンに2回、ベスト20まで広げれば4回、つまり半分入っており、予選落ちは1回と安定している。

 

        松山や安定魅せて期待させ

 

 世界ランク42位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は2日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、12位上げて6位タイに付けて来た。

 

 世界ランク60位のイアン・ポールター(イングランド)は2日目-3、トータル-7と伸ばしたが、1位下がって8位タイとなっている。

 

 世界ランク25位のマット・クーチャー(米国)は2日目-3、トータル-6と伸ばし、8位上げて10位タイに付けて来た。

 

 世界ランク9位のパトリック・リード(米国)、世界ランク29位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は2日目-2、トータル-6と伸ばしたが、3位下がって10位タイとなっている。

 

 ただ、ルイ・ウェストヘーゼンはまだ1ホール残しているので、この後少し動きがあるかも知れない。

 

 そして世界ランク53位のアダム・ハドウィン(カナダ)は2日目+1、トータル-5と少し落とし、13位下がって15位タイとなっている。

 

 世界ランク19位のゲーリー・ウッドランド(米国)は2日目-4、トータル-3と伸ばし、何と60位も上げて29位タイに付けて来た。

 

 今年の成績を見ると、8試合に出て2試合で予選落ちしているが、残りの3試合でベストテンに入っており、ベスト20まで広げると4試合で入っているから、やはり凄い!?

 

        ウッドランド気付けばグッと上げて魅せ

 

 世界ランク31位のリッキー・ファウラーは2日目-3、トータル-3と伸ばし、35位も上げて29位タイに付けて来た。

 

 今年の成績を見ると、9試合に出て4試合で予選落しているが、残りの2試合でベストテンに入っており、ベスト20まで広げると4試合で入っているから、流石ではないか!?

 

        ファウラーや実力発揮上げて魅せ

 

 世界ランク25位のシェーン・ローリー(アイルランド)は2日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、11位下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランク49位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は2日目+1、トータル-3と少し落とし、22位も下がって29位タイとなっている。

 

 世界ランク26位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は2日目-3、トータル-1と伸ばし、44位も上げて45位タイに付けて来た。

 

 世界ランク2位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク22位のイム・ソンジェ(韓国)は2日目-2、トータル-2と伸ばし、19位上げて45位タイに付けて来た。

 

 この2人、まあ上がるであろうから、後の活躍を期待しよう。

 

        イムソンジェ先ずは出番を確保して

 

         ジョンラーム先ずは出番を確保して

 

 世界ランク8位のパトリック・カントレー(米国)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、9位下がって45位タイとなっている。

 

  世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)は2日目+1、トータル-2と少し落とし、27位も下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランク6位のブルックス・ケプカ(米国)は2日目-3、トータル-1と伸ばし、43位も上げて68位タイに付けて来た。

 

 後に残している選手を考えると、これは微妙なところまで上がって来たようである。

 

 もしこのまま予選を通過出来たら、決勝ラウンドでの爆発力に期待したい。

 

        決勝で爆発期待ケプカかな

 

        決勝で活躍期待ケプカかな

 

 そして世界ランク16位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は2日目+5、トータル+5と大きく落とし、59位も下がって123位タイとなっている。

 

 これはもう予選通過は無理であろう。

 

 また、世界ランク13位のジャスティン・ローズ(イングランド)は2日目+8、トータル+10と大きく落とし、34位も下がって145位タイとなっている。

 

 これもまあ予選通過は無理であろう。