sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ゴルフツアー特別試合最終日の様子・・・R2.7.10③

 悪天候の中、昨朝から茨城県にある「取手国際ゴルフ倶楽部(6766ヤード、パー72)」において国内男子ツアーのツアー外競技、「JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」が2日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 2日間の日程、出場人数96名、賞金総額2200万円、優勝賞金360万円とコンパクトな大会であったが、久し振りに行われた大会に備えて十分に鍛え上げて来た若手の活躍が見られ、熱い大会になったようである。

 

 そんな中、単独首位に躍り出て、見事逆転優勝を果たしたのは世界ランク261位の関藤直煕で、最終日9バーディーの-9、トータル-14と大きく伸ばし、9位上げて来た。

 

 最終日のスコア61はコースレコードだと言う。

 

 高校時代にドライバーイップスとなり、結構苦労したそうであるが、オーストラリアで武者修行、アジアツアーの下部組織、アジアディベロップメントツアー(ADT)へのチャレンジそして日本人選手初の賞金王とステップアップして行き、今シーズンはアジアンツアーへの出場権、国内男子ツアーの前半戦の出場権を持っての凱旋に当たるようだ。

 

 まだ22歳で、171cm、70kgと小柄ながら鍛え上げた身体のようで、ともかくこれから大いに期待したい選手である。

 

        関藤やイップスを超え勝って魅せ

 

        関藤や海外経由勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは和田章太郎で、最終日7バーディーの-7、トータル-13と大きく伸ばし、3位上げて来た。

 

 3位タイになったのは植竹勇太および世界ランク157位の堀川未来夢で、トータル-11まで伸ばした。

 

 植竹勇太は最終日7バーディー、1ボギーの-6と伸ばし、7位上げて来た。

 

 堀川未来夢は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばしたが、2位下がった。

 

 この選手も好く鍛え上げ、海外にも積極的にチャレンジしており、初日は単独首位に立っていたが、残念ながら優勝はならなかった。

 

        堀川や伸ばし切れずについ抜かれ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク368位の稲森佑貴は最終日-5、トータル-10と伸ばし、5位上げて5位タイに入った。

 

 世界ランク514位でレジェンドの片山晋呉は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、20位も上げて10位タイに入った。

 

        片山や確り伸ばしトップテン

 

 世界ランク45位で昨シーズン賞金王となった今平周吾は最終日-5、トータル-9と大きく伸ばし、9位上げて10位タイに入った。

 

 世界ランク124位で飛ばし屋の星野陸也は最終日-4、トータル-8と伸ばし、5位上げて14位タイに入った。

 

 世界ランク277位で飛ばし屋の秋吉翔太は最終日-3、トータル-8と伸ばしたが、4位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランク389位の市原弘大は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、18位下がって20位タイとなった。

 

 そして世界ランク205位で選手会長の人気者、ゲンちゃんこと時松隆光は最終日-5、トータル-6と大きく伸ばし、29位も上げて27位タイに入った。

 

        ゲンちゃんや実力発揮上げて魅せ

 

 世界ランク568位の香妻陣一朗は最終日-4、トータル-6と伸ばし、16位上げて27位タイに入った。

 

 世界ランク254位の浅地洋佑は最終日-2、トータル-5と伸ばしたが、5位下がって35位タイとなった。

 

 そして世界ランク96位で人気者の石川遼は最終日+1、トータル-5と少し落とし、30位も下がって35位タイとなった。

 

 世界ランク269位の大槻智治、世界ランク209位の池田勇太は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、21位も下がって64位タイとなった。

 

 世界ランクが970位まで落ちている宮里優作は最終日+3、トータル-1と落とし、55位も下がって74位タイとなった。

 

 そして世界ランク206位の比嘉一貴は最終日イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、5位下がって79位タイとなった。