先ず、楽しみにしていた米国女子ツアーのアジアシリーズが今週から3週間、新型コロナウイルスの所為で、残念ながら中止となっている。
その結果、渋野日向子の活躍が観られるのはその後から漸く開催されるから国内女子ツアーまで待たなければならない。
仕方が無い。
ただ、先週爆上げで魅せてくれた日本のエース、松山英樹が今週も出る予定なので、そこは楽しみである。
先ず明日20時10分頃から時差-13時間のプエルトリコにある「ココビーチG&CC(7506ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの裏開催的大会、「プエルトリコオープン」が4日間の日程で開催される。
日本人選手としては世界ランク281位の小平智が出る予定である。
ざっと見渡しても知っている選手は少なく、知っている中で比較的世界ランクが高そうなのは90位のアンドレア・パバン(イタリア)、96位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン)、世界ランク132位のキラデク・アフィバーンラト(タイ)、世界ランク135位のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、世界ランク165位のジョナサン・ベガス(ベネズエラ)と言った感じであった。
昨年の覇者は世界ランク374位のマーティン・トレイナー(米国)で、昨年は25試合に出て、18試合が予選落ちであったから、予選落ち率72%であった。
今年は7試合に出て5試合で予選落ちしているから、予選落ち率71%と同様に7割を超えている。
2年分では32試合で23試合が予選落ちであるから、予選落ち率は72%で、安定している。
因みに小平智の場合、昨年は米国男子ツアーには23試合出て12試合が予選落ちであったから、予選落ち率52%で、今年は4試合に出て3試合が予選落ちであるから、予選落ち率75%である。
2年分では27試合で15試合が予選落ちであるから、予選落ち率56%と、マーティン・トレイナーを上回り、それが世界ランクの差となっている?
まあ小平智も1勝はしているし、条件的に悪いわけではないから、もしかしたら優勝の期待も出来そう!?
ともかく、少しは期待しながら応援しよう。
小平や勝つ可能性感じられ
小平や上位争い期待して
それから明後日の2時3分ぐらいから時差-15時間のメキシコ、メキシコシティーにある「クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(7355ヤード、パー71)」において米国男子&欧州男子ツアーの世界選手権シリーズ、「WGCメキシコ選手権」が4日間の日程で開催される。
日本人選手としては世界ランク21位のエース、松山英樹、世界ランク36位の国内男子ツアー賞金王、今平周吾、そして世界ランク85位の石川遼が出る予定である。
久しぶりに出る所為か、記事に溢れている人気者の石川遼は世界ランク17位の実力者、ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、世界ランク46位の飛ばし屋、バッバ・ワトソン(米国)と同じ組で2時15分頃からアウトスタート(第1ホールから)の予定である。
石川や夢を新たにチャレンジし
石川や気分新たにチャレンジし
実力者、松山英樹は世界ランク4位の天敵? ジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク20位の実力者、マーク・リーシュマン(オーストラリア)と同じ組で3時51分頃からアウトスタートの予定である。
松山や調子の意地を期待して
松山や首位争いを期待して
世界の壁を打ち破りたい今平周吾は世界ランク77位のジェイソン・コクラック(米国)、世界ランク205位のザンダー・ロンバード(南アフリカ)と同じ組で4時15分頃からインスタート(第10ホールから)の予定である。
内弁慶と言われがちな今平周吾、そろそろ本来の実力を発揮して落ち着いた活躍を期待したい。
国内において松山英樹と一緒に出ているときはむしろ上回っている場合も多いような印象であるから、強ち無理とも言えない気がするなあ。フフッ。
今平や秘めたる力期待して
ちょっと寂しいのは、こんな大会に世界ランク187位の旅人ゴルファー、川村昌弘がまだあまり出て来ないことである。
今後、より名前を観るような活躍を期待したいものだなあ。フフッ。