今、アップし続けている私小説? 「懐かしく青い日々」が残り少なくなった。
400字詰めの原稿用紙にして10枚ぐらいか?
2回ぐらいで終わるはずである。
不器用に生きていた高校生の藤沢慎二が卒業する。
それだけのことであるが、思い当たることが結構あるだけに感慨深いものがある。
ただ、何度も書くようであるが、書くことで普段は殆んど忘れていたことが面白い。
ご丁寧に書いたことすら忘れていたのである。
何処にでもあるような大したことのない、でも今から思えば凄く恥ずかしい高校時代を、大事なもののように金庫にしまい込み、それで安心していた。
そんな感じであろうか?
懐かしく青い日々故恥ずかしく
金庫に終い忘れるのかも
大学に入ってからのこと、最初の就職をするまでのことはまだ書いていない。
はずである。
4年と少々であるから、色々あった。
はずである。
ただ、中心にあるはずの学業があまりにお粗末であったから、また取り敢えずは続けていた柔道も底辺を彷徨っていただけであるから、今はまだ美化して書く気にもなれない。
40年以上経っているのにである。
最初の就職をした以後のことについては切れ切れに書いた覚えがある。
ただ、それはまだ落ち着いていないので、仕事を卒業してからアップして行くことにしようと思っている。
それで次は何をアップして行こうかと思っているところであるが、子どもの高校時代のことで、勝手に想像して書いた長編がある。
それにするか?
それとも未来のことについて書いたものにするか?
何れにしても、これまでよりも纏まっていない気もするが、少しずつ見直しながら上げて行ければと思っている。
お時間と気持ちに余裕のある方は、また読んでいただけると有り難い。
そして軽く笑って、流していただけるともっと有り難い。
今度も恥ずかしいことに変わりはないが、今度の恥ずかしさは実体験の恥ずかしさではなく、作品自体の完成度が更に低くなる恥ずかしさがある。
それでも、この機会を利用させていただいて、もう少しまとめておきたいところもあるので、またぼちぼちまた上げて行こうかと思っている。
忙しい朝の時間に取り急ぎ
勝手な御託並べるのかも
まあそんな感じである。
まだ終わっていないから後書きでもない。
勝手なことを書いて、勝手に恥ずかしがっている。
自虐でもないが、どうせ個人の人生、それに纏わる想像なんてそんなものだなあ。フフッ。