1月17日(金)~19日(日)の日程で時差-8時間のドイツ、ティティゼー₌ノイシュタット(HS142m)においてスキージャンプワールドカップ、男子個人第14戦、15戦の2試合が行われる予定である。
昨シーズンは雪不足で中止になった大会だそうな。
今シーズンは女子の方でも札幌、蔵王と雪不足に苦労しながら、何とか行われている。
今回はこの大会も何とかなったようで、今日の2時頃にその予選が行われた。
この大会に日本人選手は小林陵侑(土屋ホーム)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、小林陵侑の兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊藤大貴(雪印メグミルク)、中村直幹(東海大)、佐藤慧一(雪印メグミルク)の6人が出ている。
スノージャパンのエース、小林陵侑は調子を取り戻し? 予選で首位に立った。
小林潤志郎も5位に入り、スノージャパンの6人全員が予選を通過している。
陵侑や調子を上げて首位に立ち
潤志郎負けじと飛ばし五位に立ち
全員が通って魅せるジャパンかな
予選における主な選手の成績は以下のようであった。
名前 距離m 得点
1位 小林陵侑 137.5 144.1
2位 シュテファン・ライエ(独) 138.5 139.6
3位 ロベルト・ヨハンソン(ノルウェー) 135.0 134.3
4位 ペテル・プレヴツ(スロベニア) 135.5 133.4
5位 小林潤志郎 134.0 133.3
5位 シュテファン・クラフト(墺) 132.0 133.3
7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー) 131.0 132.8
8位 ダビッド・クバッキ(ポーランド) 133.5 131.1
9位 カール・ガイガー(独) 131.5 129.3
11位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー) 131.5 127.3
12位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー) 132.0 126.3
14位 佐藤慧一 132.0 125.6
15位 アンチェ・ラニセク(スロベニア) 132.0 124.3
17位 伊東大貴 130.0 123.5
17位 フィリップ・アッシェンハヴァルト(墺) 128.5 123.5
24位 佐藤幸椰 127.0 119.3
35位 カミル・ストッフ(ポ-ランド) 123.0 112.4
43位 中村直幹 121.5 103.7
なお、男子の場合は予選で50位までが本番に出られ、本番の2本目に進めばポイントが貰える。
ジャンプ個人ランキングに関係するポイントは1位100点、2位80点、3位60点、4位50点、5位45点、・・・、30位1点と配分されて行き、13試合を終えて以下のようになっている。
名前 総合得点
1位 カール・ガイガー(独) 819
2位 シュテファン・クラフト(墺) 699
3位 小林陵侑 655
4位 ダビッド・クバッキ(ポーランド) 564
5位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー) 505
6位 カミル・スットフ(ポーランド) 435
7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー) 397
8位 フィリップ・アッシェンヴァルト(墺) 386
9位 ペテル・プレヴツ(スロベニア) 373
10位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー) 325
11位 アンチェ・ラニセク(スロベニア) 309
12位 佐藤幸椰 290
18位 伊東大貴 204
29位 小林潤志郎 76
33位 中村直幹 38
39位 佐藤慧一 33
第14戦は日が替わった頃に行われる予定であるから、楽しみに待ちたい。