sanso114の日記

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スキージャンプW杯男子個人第13戦カール・ガイガーおめでとう!・・・R2年1.13③

 1月10日(金)~12日(日)の日程で時差-8時間のイタリア、ヴァル・ディ・フィエメンにおいてスキージャンプワールドカップ男子が開催されており、そのノーマルヒル(HS104m、K点95m)において今日、日が替わった頃に個人第13戦が行わた。

 

 この大会に日本人選手は小林陵侑(土屋ホーム)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、小林陵侑の兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊藤大貴(雪印メグミルク)、中村直幹(東海大)、佐藤慧一(雪印メグミルク)の6人が出ている。


 スノージャパンのエース、小林陵侑はこの試合でも調子が上がらず、25位に止まったが、佐藤幸椰が10位に入った。

 

 2本目には他に小林潤志郎、佐藤慧一も進んでいる。

 

        陵侑や調子上がらず次期待

 

        気が付けば何気に強く幸椰かな

 

        慧一もコツコツ点を取り貯めて

 

        潤志郎陵侑凌ぐジャンプ魅せ

 

 暫らく団体戦がないが、それが待たれるぐらいスノージャパンとしては調子が上がっている!?

 

        団体でジャパンの飛翔期待かな

 

 優勝したのはカール・ガイガー(ドイツ)で、2連勝し、総合の首位を維持している。

 

 この選手、昨シーズンの2連勝、昨夏のグランプリでの2連勝に続いて今回と、1回勝つと連勝するパターンが多いように思われる。

 

        ガイガーや一度勝ったら次の勝ち

 

        ガイガーや優勝すれば次も勝ち

 

        ガイガーや勝てば続ける強さ魅せ

 

 第13戦における主な選手の成績は以下のようであった。

 

     名前          1本目m 得点 2本目m 得点 合計点 

   1位 カール・ガイガー(独)         107.0    139.5    103.5    145.7    285.2

   2位 シュテファン・クラフト(墺)                       103.5    141.4    101.0    139.1    280.5      

   3位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)     102.5    137.6    101.0    140.6    278.2

   4位 カミル・ストッフ(ポ-ランド)                    102.0    139.4    100.0    137.9    277.3

   4位 ピオトル・ジラ(ポーランド)     101.0    133.6    104.0    143.7    277.3

   6位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー)   100.0    135.2    100.0    135.5    270.7

  7位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)     101.5    131.7    101.5    134.3    266.0

  7位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)          99.0    130.3    101.5    135.1    266.0

  9位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)       100.0    133.4      99.5    130.4    263.8

10位 佐藤幸椰                97.0    130.3    101.0    133.3    263.6 

12位 フィリップ・アッシェンハヴァルト(墺)             99.5    133.3      97.0    129.7    263.0

16位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)        99.0    129.0      99.5    128.6    257.6

21位 小林潤志郎            99.0    128.1      96.0    126.0    254.1

21位 佐藤慧一             99.5    127.9      98.0    126.2    254.1

26位 小林陵侑                  95.5    123.5      96.5    127.2    250.7 

43位 中村直幹             90.5    111.0                              111.0

45位 伊東大貴               90.0    107.4                              107.4

 

 なお、男子の場合は予選で50位までが本番に出られ、本番の2本目に進めばポイントが貰える。

 

 ジャンプ個人ランキングに関係するポイントは1位100点、2位80点、3位60点、4位50点、5位45点、・・・、30位1点と配分されて行き、12試合を終えて以下のようになっている。

 

       名前           総合得点

   1位 カール・ガイガー(独)       819  

   2位 シュテファン・クラフト(墺)        699  

   3位 小林陵侑         655  

   4位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)   564  

   5位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)    505

   6位 カミル・スットフ(ポーランド)      435  

   7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)     397   

   8位 フィリップ・アッシェンヴァルト(墺)    386   

   9位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)     373

  10位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー)  325  

  11位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)        309   

  12位 佐藤幸椰          290   

  18位 伊東大貴          204  

  29位 小林潤志郎         76   

  33位 中村直幹          38  

  39位 佐藤慧一          33

 

 今回は上位でよく見る気がするヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー、24歳)について少し触れておく。

 

 身長177㎝とジャンプ選手の中では長身の方で、甘いマスクで人気があるそうな。

 

 平昌オリンピックのノーマルヒルで銀メダルを取っており、ワールドカップでは3勝している。

 

 直近では昨シーズンのロシア、ニジニタギルで優勝している。

 

 ワールドカップの成績は一昨シーズン7位、昨シーズン8位と安定して上位をキープし、今シーズンのジャンプ週間では6位に入った。

 

        フォルファンや甘いマスクで人気者

 

        フォルファンや上位キープし強さ魅せ

 

 なお、次回は1月17日(金)~19日(日)の日程で、時差-8時間のドイツ、ティティゼー₌ノイシュタット(HS142m)において開催され、個人第14戦、15戦の2試合が行われる予定である。