sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー最終日、アダム・スコットおめでとう!・・・R元年12.22①

 木曜日の朝から時差+1時間のオーストラリア、クイーンズランド州にある「RACVロイヤルパインズGCチャンピオンシップコース(7364ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オーストラリアPGA選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 日本人選手としては世界ランク134位の堀川未来夢が出ていた。

 

 堀川未来夢の活躍をちょっと期待したが、結果はどうであったのか!?

 ざっと見渡したところ、世界ランクが上位の選手は数えるほどで、あまり厚いフィールドではなさそうであったが、世界ランクがかなり低くても十分に奮闘している選手もおり、世界の広さを感じさせた。

 

 と言うか、米国を中心に世界を見過ぎているのかも知れない。

 さて、単独首位を維持したまま見事優勝したのは世界ランク18位のアダム・スコット(オーストラリア)で、最終日1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-13と伸ばした。

 最後まで着実に伸ばし、首位を維持したまま余裕で勝ち切ったのは流石ではないか!?

        スコットや更に伸ばして勝って魅せ

        スコットや更に伸ばして余裕魅せ

        スコットやじわりと伸ばし勝って魅せ

        スコットやじわりと伸ばし余裕魅せ

        スコットや余裕で首位を守り切り

 日本でも人気のあるアダム・スコットも39歳となったが、オーストラリアには他に怪我で世界ランクが36位に落ちている32歳のジェイソン・デイもいる。

 2人共元世界ランク1位の猛者である。

 上の年代にはやはり元世界1のグレグ・ノーマン(64歳)がおり、ゴルフでは日本より大分実績があるようだ。

 

 因みに、アダム・スコットにとって今回の優勝は3年9か月振りになるそうな。

 

 結構好い位置に付けているときもあったから、そんなに開いていたとは思わなかった。

 

 それから単独2位に入ったのは日本で活動している世界ランク888位のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-11と伸ばし、1位上げて来た。

 

 日本での賞金ランキングが58位で、堀川未来夢が6位であるところを観ても、堀川未来夢にももう少し上位争いを期待したかったところである。

 

        マイケルやアダム相手に競って魅せ

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。 

 

 世界ランク299位のミンウー・リー(オーストラリア)、イエチュン・ユィエン(中国)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、3位タイを維持した。

 

 ミンウー・リーは米国女子ツアーで活躍している世界ランク9位のミンジー・リーの弟だそうな。

 

        ミンウーリー最後も伸ばし三位維持

 

        イエチュンや最後は伸ばし三位維持

 

 世界ランク263位のウェイド・オムスビー(オーストラリア)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしたが、1位下がって3位タイとなった。

 

 それでもまあ十分に奮闘している。


        オムスビー奮闘するも惜敗し

 世界ランク739位のブレット・ランキン(オーストラリア)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、8位上げて10位タイに入った。 

 連覇を狙う世界ランク53位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、2位上げて10位タイに入った。

 奮闘したが、大爆発が1日では無理だったようである
        

        アダムには少し及ばぬスミスかな

 

 世界ランク136位のブラット・ケネディ(オーストラリア)は最終日-3、トータル-5と伸ばし、12位上げて19位タイに入った。

 

 世界ランク318位のアンソニー・クウェイル(オーストラリア)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、7位下がって19位タイとなった。

 

 世界ランク196位のスチュワート・シンク(米国)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、1位上げて22位タイに入った。

 

 世界ランク146位のライアン・フォックス(ニュージーランド)は最終日イーブン、トータル-3と伸ばせず、4位下がって27位タイとなった。 

 世界ランク79位の飛ばし屋、キャメロン・チャンプ(米国)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、9位下がって27位タイとなった。
 
 世界ランク231位のジャック・セニオール(イングランド)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、2位下がって33位タイとなった。

 

 世界ランク253位のルイス・デ・ジャガー(南アフリカ)は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、10位上げて41位タイに入った。

 
 そして堀川未来夢は最終日5バーディー、5ボギのイーブン、トータル+1と維持し、1位上げて44位タイに入った。

 

        堀川や最後は粘りまた期待

 

        堀川や最後奮闘また期待

 世界ランク230位のマバリック・アントクライフ(オーストラリア)は最終日+2、トータル+1と落とし、8位下がって44位タイとなった。 

 

 世界ランク191位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)は最終日+1、トータル+7と少し落としながらも、6位上げて64位タイに入った。
  
 そして世界ランク114位のキャラム・ヒル(スコットランド)は最終日+6、トータル+8と落とし、17位下がって68位タイとなった。