sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ツアー最終日、金庚康おめでとう!・・・R元年12.1①

 木曜日の朝から高知県にある「Kochi黒潮カントリークラブ(7335ヤード、パー72)」において国内男子ツアーの高額賞金大会、「カシオワールドオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は2億円、優勝賞金は4000万円である。

 

 参考までにここまでの賞金ランキングを観ておこう。

 

 1位は世界ランクが34位に上がった今平周吾で、2勝して約1億5717万円である。

 

 2年連続の賞金王を狙っており、もし達成出来ればいわゆるAONの青木功尾崎将司中嶋常幸、それに片山晋呉に続く5人目となるそうな。

 

 2位は世界ランク80位のショーン・ノリス(南アフリカ)で、1勝ではあるが、アマの金谷拓実が優勝した「三井住友VISA太平洋マスターズ」では2位ながら賞金としては1位となって、約1億1997万円である。

 

 3位は世界ランク77位の飛ばし屋、チャン・キム(米国)で、1勝して約9607万円である。

 

 4位は世界ランク102位の黄重坤(韓国)で、1勝して約9160万円である。

 

 5位は世界ランク114位の選手会長石川遼で、2勝して約8817万円である。

 

 6位は世界ランク139位の堀川未来夢で、1勝して約8094万円である。

 

 7位は世界ランク59位で、彼方此方のツアーでまあまあ好いところを見せているジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)で、1勝して約7748万円である。

 

 8位は世界ランク127位の朴相賢(韓国)で、1勝して約6940万円である。

 

 9位は世界ランク211位の浅地洋祐で、2勝して約6529万円である。

 

 10位は世界ランク174位で、打ち方が特徴的な崔虎星で、1勝して約6520万円である。

  

 さて、単独首位に抜け出て見頃優勝したのは世界ランク544位の金庚康(韓国)で、最終日8バーディーの-8、トータル-20と伸ばし、2位上げて来た。

 

 アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12で出て、前半では第4、7~9ホールと3連続を含む4つのバーディーを決めてトータル-16まで伸ばした。

 

 後半に入っても好調を維持し、第10ホールで第7ホールから続く4連続バーディーを決め、第12、15、18ホールでもバーディーを決めてトータル-20まで伸ばした。

 

 大分世界ランクが落ちているなあと思ったら、3年ぶりの優勝だとか。

 

 今シーズン7月~10月に掛けて7試合連続で予選落ちしていたので、それも含めて感慨深い勝利になったはずである。

 

        金庚康調子を上げて勝って魅せ

 

        金庚康調子を戻し勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランク80位のショーン・ノリス(南アフリカ)で、最終日1イーグル、6バーディーの-8、トータル-18と伸ばし、5位上げて来た。

 

 アウトスタートでトータル-10で出て、前半では第1、3、5、9ホールとバーディーを決め、トータル-14まで伸ばした。

 

 後半に入って暫らくパーで凌ぎ、第15ホールでバーディー、第16ホールでイーグル、第18ホールでバーディーを決めて、トータル-18まで伸ばした。

 

        グイグイと伸ばして魅せるノリスかな

 

 賞金王の面でも首位の今平周吾に大分迫った。

 

        賞金も伸ばして魅せるノリスかな

 

 単独3位となったのは世界ランク436位のアンソニー・クウェイル(オーストラリア)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-17と伸ばしたが、2位下がった。

 

 アウトスタートでトータル-15から出て、第1、5、9ホールとバーディーを決めて、トータル-18まで伸ばした。

 

 後半に入って第10ホールでもバーディーを決めてトータル-19まで伸ばしたが、第14、18ホールとボギーを叩き、トータル-17に落とした。

 

 以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク77位の飛ばし屋、チャン・キム(米国)は最終日-6、トータル-15と伸ばし、7位上げて5位タイに入った。

 

        チャンキムや大きく伸ばし上げて魅せ

 

 世界ランク376位の宮本勝昌は最終日-4、トータル-15と伸ばし、5位タイを維持した。

 

        宮本や最後も伸ばし五位を維持

 

 世界ランク182位の旅人ゴルファー、川村昌弘は最終日-4、トータル-14と伸ばし、7位タイを維持しているのは流石である。

 

 本来は香港で開催される予定であった欧州男子ツアーに出る予定が、デモの所為で延期になり、宮崎から引き続き国内男子ツアーに出ることになったそうな。

 

 そんなことも含めて、更新されていたブログ、「今僕はココにいます」に書いてあった。

 

 連戦の疲れがピークの中、結構魅せてくれた!?

 

        川村や疲れを押して活躍し

 

 世界ランク114位の選手会長、ホストプロの石川遼は最終日-3、トータル-13と伸ばしたが、3位下がって10位タイとなった。

 

 残念ながら賞金王はならなかったようだが、この位置で終えたのはまあまあ好かった!?

 

        石川や次に繋がるプレイ魅せ

 

 世界ランク840位の小林伸太郎は最終日イーブン、トータル-13と伸ばせず、8位下がって10位タイとなった。

  

 世界ランク211位の浅地洋祐は最終日-2、トータル-12と伸ばしたが、7位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランク153位のゲンちゃんこと時松隆光は最終日-3、トータル-11と伸ばしたが、2位下がって18位タイとなった。     

 

 世界ランク517位の香妻陣一朗は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしたが、11位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランク59位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は最終日-2、トータル-9と伸ばしたが、7位上げて29位タイとなった。

 

 世界ランク157位の池田勇太は最終日-5、トータル-8と伸ばし、13位上げて32位タイに入った。

 

        最後には伸ばして魅せる池田かな

 

 世界ランク108位の星野陸也、世界ランク445位のレジェンド? 片山晋呉、世界ランク127位の朴相賢(韓国)は最終日-2、トータル-8と伸ばしたが、5位下がって32位タイとなった。

 

        伸ばしても下がって終わる星野かな

 

  そして世界ランク34位で、2年連続の賞金王を狙って何とか予選を通過して来た今平周吾は最終日-7、トータル-7と大きく伸ばし、20位も上げて39位タイに入った。

 

  最後にこの爆発力を見せるところが流石!?

 

 最後まで賞金王争いを楽しませてくれることを期待したい。

 

        今平や最終戦も期待して

 

 世界ランク358位の木下稜介は最終日-3、トータル-5と伸ばし、1位上げて49位タイに入った。

 

 世界ランク139位の堀川未来夢は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、8位下がって58位タイとなった。

 

 以上の結果から、参考までにこの試合を終わった時点での賞金ランキングを観ておこう。

 

 1位は世界ランク34位の今平周吾で、2勝して約1億5805万円となった。

  

 2位は世界ランク80位のショーン・ノリス(南アフリカ)で、大分差が詰まり、1勝して約1億3997万円となった。

 

 3位は世界ランク77位のチャン・キム(米国)で、1勝して約1億0367万円となった。

 

 4位は世界ランク114位の選手会長石川遼で、2勝して約9281万円となった。

 

 5位は世界ランク102位の黄重坤(韓国)で、予選落ちしたので1勝して約9160万円のままであった。