海の向こう、米国でメジャーリーグのワールドシリーズが終わった。
アメリカン・リーグを西地区1位から勝ち上がったアストロズがナショナル・リーグをワイルドカードゲームから勝ち上がったナショナルズと対戦し、2対6で打ち負けている。
何方も投手王国ではあるが、実績から言ってもアストロズに分がある?
一般的にはそう言われていたような気がする。
その中でメジャーリーグ通のアキ猪瀬はナショナルズが優勢のようなことを言っていたが、その通りになった。
さて、昨日のアストロズの先発投手は予想通りサイ・ヤング賞投手のベテラン技巧派、ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91kg)で、6回3分の1で80球投げ、2安打(1本塁打)3三振2四球2失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は2.45となった。
今シーズンのポストシーズン通算では25回投げて0勝2敗で、奪三振数が25、防御率が4.68、WHIPが1.36となっている。
しり上がりに好くなり、漸く期待に応えられるようになって来た、と言うところか!?
グリンキー漸く慣れて終了し
グリンキー慣れた頃には終了し
ナショナルズの先発投手は此方も予想通り、サイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、5回で103球投げ、7安打(1本塁打)3三振4四球2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず1勝0敗のままで、防御率は3.60となった。
今シーズンのポストシーズン通算では30回投げて3勝0敗で、奪三振数が37、防御率が2.40、WHIPが1.20となっている。
此方の予想通りは流石マックス・シャーザーと感心させられる。
痛み止めを打ち、疲れ切って悲鳴を上げている身体に鞭打って、一定の仕事はこなして魅せる。
凄いとしか言いようがない!?
シャーザーやエースの意地を魅せ続け
シャーザーやエースのままで走り切り
2番手に投げたのが今シーズン加わったパトリック・コービン(30歳、191㎝、98kg)で、3回で44球投げ、2安打3三振無失点の快投で勝ちが付いて1勝1敗となり、防御率は3.60となった。
今シーズンのポストシーズン通算では23回3分の1投げて2勝3敗で、奪三振数が36、防御率が5.79、WHIPが1.41となっている。
此方もザック・グリンキーと同様、やっと慣れ、機能し出したと言うところか!?
コービンや漸く慣れて勝って魅せ
もう1人、3番手として抑えに投げたのが新守護神? ダニエル・ハドソン(32歳、191㎝、104kg)で、1回で12球投げ、無安打2三振無失点の快投ながら勝敗は付かず0勝0敗0セーブで、防御率は9.00となった。
今シーズンのポストシーズン通算では9回3分の2投げて1勝0敗4セーブで、奪三振数が10、防御率が3.72、WHIPが1.55となっている。
此方も漸く間に合ったと言う感じか!?
ハドソンや何とか最後抑え切り