sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日アメリカン・リーグで気になった投手達・・・R元年10.18②

 今、メジャーリーグではアメリカン・リーグの優勝決定シリーズが残っている。

 

 ここまでが東地区1位のヤンキースが西地区1位のアストロズに1勝2敗と負け越している。

 

 昨日の雨天中止を挟んで、今日はその第4戦が行われた。

 

 ヤンキースアストロズと対戦し、3対8と打ち負けている。

 

 これでヤンキースの1勝3敗となり、王手を掛けられた。

 

 マー君こと田中将大(30歳、191㎝、99kg)が第1戦で圧倒的な投球を見せ、幸先好く取った。

 

 その後、もう少し縺れるかと思われたが、じわじわと押され、引き離されかかっている!?

 

 ともかくヤンキースとしては崖っぷちに追い詰められた。

 

 そのヤンキースの先発投手は第1戦で強烈な印象を与えた田中将大で、5回で85球投げ、4安打(1本塁打)1三振2四球4失点3自責点の粘投ながら負けが付いて1勝1敗となり、防御率は2.45となった。

 

 どうもスプリットの細かいコントロールがままならなかったようである。

 

 それでも1回、2回と無失点に抑えたが、3回にランナーを出して、3ランを打たれた。

 

 その後、4回、5回も抑えたが、6回に失策のランナーを出して降板している。

 

 流石に疲れが溜まって来ているようである。

 

        マー君や球筋乱れ負けが付き

 

        マー君や調節効かず負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは178回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が194、防御率が4.74、WHIPが1.24とかなり打たれるようになった。

 

 2018年シーズンは少し改善され、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13であった。

 

 そして今シーズンは時にエースの重荷を背負いながら、182回投げて11勝9敗で、奪三振数が149、防御率が4.45、WHIPが1.24であった。

 

 打たれることも多くなっているが、時折感心させ、感心させる頻度がポストシーズンの方が多くなっている。

 

 ポストシーズンでは信頼厚く、突き抜けた存在である。

 

 アストロズの先発投手は後半に移籍して来たサイ・ヤング賞投手のベテラン技巧派、ザック・グリンキー(35歳、188㎝、91kg)で、4回3分の1で83球投げ、3安打5三振4四球1失点1自責点と珍しくコントロール乱れ気味であったが、勝敗は付かず、防御率は3.48となった。

 

 1回は押し出しで1点奪われるほどの乱れ様であったが、全体的にはかなり慣れて来たように思われる。

 

        グリンキー次第に慣れて繋ぐ秋

 

        グリンキー次第に慣れて抑え出し

  

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは202回3分の1回投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07と好成績であった。

 

 2018年シーズンも同様に好く、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 そして途中移籍した今シーズンは更に好くなり、通算で208回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98となっている。

 

 6番手として抑えに登板したのは守護神のロベルト・オズナ(メキシコ、24歳、188㎝、99kg)で、1回3分の1で16球投げ、無安打1四球無失点と抑え切ったが、勝敗は付かず0勝0敗1セーブのまま、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは64回投げて3勝4敗39セーブで、奪三振数が83、防御率が3.38、WHIPが0.87であった。

 

 2018年シーズンは女性への暴力容疑で75試合の出場停止を食らい、途中移籍し、38回投げて2勝2敗21セーブで、奪三振数が32、防御率が2.37、WHIPが0.97であった。

 

 そして今シーズンは65回投げて4勝3敗38セーブで、奪三振数が72、防御率が2.63、WHIPが0.88であった。

 

        確りと試合を締めたオズナかな

 

        最後まで試合を締めたオズナかな