sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日アメリカン・リーグで気になった投手達・・・R元年10.9③

 今日のメジャーリーグの地区シリーズはアメリカン・リーグの1試合だけであった。

 

 先に勝ち抜けた東地区1位のヤンキースは大騒ぎした後、余裕の見守りである。

 

 それでもシャンペンファイトで抑えのエース、アロルディス・チャップマン(キューバ、31歳、193㎝、99kg)の左手に怪我をさせてどうする!?

 

 幸い軽傷とのことであるが、ブルペンの力を借りることが多いチームだけに、注意したいところであろう。

 

 それはまあともかく、ワイルドカードを勝ち上がったレイズが西地区1位の投手王国、アストロズと対戦し、4対1で勝っている。

 

 レイズはお得意の継投作戦を取り、勝ち星が付いたのは2番手のライアン・ヤーブロー(27歳、196㎝、95kg)で、2回で22球投げ、2安打無失点の好投で1勝0敗となり、防御率は0.00のままであった。

 

 オープナーの後に投げる方式に最もはまった印象の投手である。

 

 参考までに昨シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 メジャーデビューした昨シーズンはオーブナー方式にはまっていきなり大ブレークし、147回3分の1投げて16勝6敗で、奪三振数が128、防御率が3.91、WHIPが1.29であった。

 

 今シーズンは先発も増えた印象で、141回3分の2投げて11勝6敗で、奪三振数が117、防御率が4.13、WHIPが1.00であった。

 

        ヤ―ブロー得意の仕事勝って魅せ

 

        ヤ―ブロー得意パターン勝って魅せ

 

 その後も細かく継投し、6番手で締めたのが何と贅沢な? サイ・ヤング賞投手のブレーク・スネル(26歳、193㎝、98kg)で、3分の2回で8球投げ、無安打1三振無失点と完璧に抑えてセーブが付き、0勝1敗1セーブとなり、防御率は2.25となった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは129回3分の1投げて5勝7敗で、奪三振数が119、防御率が4.04、WHIPが1.33であった。

 

 2018年シーズンは大ブレークし、180回3分の2投げて21勝5敗で、奪三振数が221、防御率が1.89、WHIPが0.97とスーパーエースクラスでジャスティン・バーランダー等を抑えてアメリカン・リーグサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 今シーズンは春先の家庭内の自己、後半に入っての左肘の手術等があり、107回投げて6勝8敗で、奪三振数が147、防御率が4.29、WHIPが1.27と不本意な成績で終わっている。

 

        ブルペンで力を発揮スネルかな

 

        ブルペンで拗ねずに投げるスネルかな

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)で、中3日で登板して3回3分の2で84球投げ、7安打(2本塁打)5三振3四球4失点4自責点と攻略されて負けが付き、1勝1敗となって、防御率は3.38となった。

 

 ポストシーズンでも活躍しているが、本格派のベテランである彼に中3日はやっぱりきつかったようである。

 

 レイズ側に慣れが大きいとも言われている。

 

 参考までに2017年シーズから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中移籍しているので通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18とエースクラスではあった。

 

 アストロズに移籍してからの方が大分好く、34回投げて5勝0敗で、奪三振数が43、防御率が1.06、WHIPが0.65と驚異的な成績を残している。

 

 新天地となり、気合が入ったようである。

 

 2018年シーズンは調子を維持し、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90とスーパーエースクラスであった。

 

 今シーズンも同様で、223回投げて21勝6敗で、奪三振数が300、防御率が2.58、WHIPが0.80となっている。

 

 それでも無茶な使い方は避けるべきであろうし、慣れられると攻略される!?

 

        バーランダー攻略されて負けが付き

 

        バーランダーちょっと無理して負けが付き