sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日ナショナル・リーグで気になった投手達・・・R元年10.9②

 日中、車で外に出ていると陽射しが強く、エアコンを入れていたが、それでも大分過ごし易くなった。

 

 外の空気はすっかり秋になった。

 

 これで週末の台風さえなければ・・・

 

 なんて言うてもせんのないことをついつい言ってしまう。

 

 それはまあともかく、昼寝の所為で大分遅くなってしまったが、ナショナル・リーグに付いても昨日気になった投手達に付いて簡単に書き留めておこう。

 

 レギュラーシーズン中であればもう今日の分が終わっており、諦める頃ではあるが、今日はアメリカン・リーグの1試合が行われただけであるから、まあ好い。

 

 それに流石地区シリーズである。

 

 力が入っており、好試合が展開された。

 

 ワイルドカードを勝ち上がって来たナショナルズが西地区1位のドジャースと対戦し、6対1で勝っている。

 

 ナショナルズの先発投手がサイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、マックス・シャーザー(35歳、191㎝、98kg)で、もう手がぶらぶらとと言いつつも奮闘しており、7回で109球投げ、4安打(1本塁打)7三振3四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は1.13となった。

 

 3度のサイ・ヤング賞に輝き、今でも98mph(98マイル毎時、約158km/h)の浮き上がる速球等、年齢を感じさせない剛腕である。

 

 今シーズンは鼻骨の骨折、背中の張り等、色々抱えながらも魂を込めた奮闘で、これぞエースではないか!?

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは200回3分の2投げて16勝6敗で、奪三振数が268、防御率が2.51、WHIPが0.90とスーパーエースクラスであった。

 

 2018年シーズンも同様で、220回3分の2投げて18勝7敗で、奪三振数が300、防御率が2.53、WHIPが0.91であった。

 

 この数字を今シーズンのアメリカン・リーグ奪三振王、ゲリット・コールは超えているから、彼も如何に凄いか、改めて感心させられる!?

 

 因みにゲリット・コールは今シーズン212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89と凄まじい。

 

 それはまあともかく、マックス・シャーザーに話を戻そう。

 

 今シーズンは上記のように故障がちの中、172回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数243、防御率が2.92、WHIPが1.03と一流エースクラスは保った。

 

 昨シーズンまで6シーズン連続で続けていた200イニングは食えなかったが、これで200以上の奪三振は8シーズン続け、2桁勝利は10シーズン続けているから、やっぱり凄い!?

 

        シャーザーや魂込めて勝って魅せ

 

        シャーザーや気合を入れて勝って魅せ

 

 また中地区1位のカージナルスが東地区1位のブレーブスと対戦し、10回まで行って5対4でサヨナラ勝ちしている。

 

 カージナルスの先発投手は高速のシンカーを武器としてゴロを打ち取る期待の若手、ダコタ・ハドソン(25歳、196㎝、98kg)で、4回3分の2で74球投げ、5安打(1本塁打)2三振2四球4失点1自責点と打たれ気味ながらも勝敗は付かず、防御率は1.93となった。

 

 得意球のシンカーは最速97mph(約156km/h)に達するそうな。

 

 参考までに昨シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 昨シーズンは後半にメジャーデビューしてブルペンを担当し、27回3分の1投げて4勝1敗で、奪三振数が19、防御率が2.63、WHIPが1.35であった。

 

 今シーズンは先発が中心となり、174回3分の2投げて16勝7敗1セーブで、奪三振数が136、防御率が3.35、WHIPが1.41と準エースクラスに活躍し、チームの勝ち頭であった。

 

        ハドソンや試合壊さず繋ぐ秋

 

        ハドソンや巧く打ち取り繋ぐ秋

 

 勝ち星を得たのは最後の8番手に登板した昨シーズン日本から戻っていきなりエースクラスの活躍をしたマイルズ・マイコラス(31歳、198㎝、107kg)で、1回で10球投げ、無安打無失点と完璧に抑えて1勝0敗となり、防御率は1.50となった。

 

 参考までに昨シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 昨シーズンは200回3分の2投げて18勝4敗で、奪三振数が146、防御率が2.83、WHIPが1.07と一流エースクラスであった。

 

 今シーズンは大分研究されたのか? 184回投げて9勝14敗で、奪三振数が144、防御率が4.16、WHIPが1.22とローテ中堅クラスとなっている。

 

 それでも経験と気合で抑え切り、流石ではないか!?

 

        マイコラス気合で抑え勝って魅せ

 

        マイコラス最後を締めて勝って魅せ

 

 ブレーブスの先発投手はサイ・ヤング賞投手の技巧派、ダラス・カイケル(31歳、191㎝、93kg)で、3回3分の1で67球投げ、4安打(3本塁打)4三振1四球3失点3自責点と打たれながらも勝敗は付かず0勝0敗のまま、防御率は4.50となった。

 

 まあ失点をソロホームランの3点だけに抑えたところがまだましで、後に繋げられたと言うところか!?

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が125、防御率が2.90、WHIPが1.11とイニングは食えなかったが、内容的にはエースクラスであった。

 

 2018年シーズンは結構打たれ出した印象で、204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、WHIPが1.31とローテ中堅クラスであった。

 

 今シーズンは契約が遅くなったが、112回3分の2投げて8勝8敗で、奪三振数が91、防御率が3.75、WHIPが1.37と内容的には昨シーズンと同様であった。

 

        カイケルや打たれながらも繋ぐ秋

 

        カイケルや何とか耐えて繋ぐ秋