先週木曜日の早朝から兵庫県にある「東広野ゴルフ倶楽部(7058ヤード、パー71)」において国内男子ツアーとアジアンツアー共同主管の大会、「パナソニックオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
賞金総額は1億5千万円で、優勝賞金は3千万円だとか。
それはまあともかく、選手会長の石川遼が出るとやはり注目度が高まる!?
途中の活躍もあり、記事が急に増えているように思われた。
さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランク519位のベテラン、武藤俊憲(41歳、173㎝、76kg)で、最終日8バーディー、1ボギーの-7、トータル-21と2日続けて大きく伸ばした。
後半でグイグイ伸ばす武藤かな
後半で伸ばして勝った武藤かな
単独2位を維持したのは婚約者の力も借りて健闘した世界ランク72位の今平周吾(26歳、165㎝、65kg)で、最終日6バーディー、1ダブルボギーの-4、トータル-17と伸ばした。
今平や伸ばし切れずにまた期待
今平や迫り切れずにまた期待
そして単独3位に入ったのは世界ランク110位の選手会長、石川遼(28歳、175㎝、70kg)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-16と伸ばし、2位上げて来た。
何と言っても2日目に-9を叩き出し、71位も上げて来たのがが凄い!?
その後もアンダープレイを続けて優勝争いをしての上位入り、流石である。
石川やフィールド湧かすプレイ魅せ
そして単独4位となったのが世界ランク60位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ、23歳、174㎝、74kg)で、最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-13と少し伸ばしたが、1位下がった。
最終日あまり伸ばせず下がるジャズ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク94位の星野陸也(23歳、186㎝、75kg)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、23位も上げて23位タイに入った。
飛び飛びに強さを魅せた星野かな
世界ランク351位の重永亜斗夢(31歳、172㎝、60kg)は最終日-5、トータル-5と伸ばし、36位も上げて26位タイに入った。
世界ランク227位の秋吉翔太(29歳、175㎝、86kg)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず2位下がって26位タイとなった。
世界ランク150位の池田勇太(33歳、176㎝、76kg)、世界ランク602位の香妻陣一朗(25歳、165㎝、71kg)は最終日イーブン、トータル-3と維持し、37位タイを維持した。
最近池田勇太で気に留まったニュースは、観客のマナーが悪いから注意したと言うもの。
それもまあ分かるが、プレイでも印象に残して欲しいところだなあ。フフッ。
文句のみ記事に残った池田かな
プレイでの記事も読みたい池田かな
世界ランク617位の海外志向が高い? 片岡大育(30歳、167㎝、71kg)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、7位下がって44位タイとなった。
以前は旅人ゴルファーの川村昌弘と同じ位海外に出ていた印象があったが、この頃あまり出ていないような気がする。
小さな大会には出ているのかも知れないが・・・
片岡や外で活躍期待して
そして比嘉一貴(24歳、158㎝、67kg)は最終日+3、トータル-2と落とし、20位も下がって44位タイとなった。
こうざっと観て来ても、確かに女子に比べて華が感じられない!?
それはゴルフを知らなくて、おっさんだから、と言われてしまえばそうなのだが、多くの庶民は情弱の素人だし、そんな庶民がスポーツに元気を貰いながら、社会を支えている。
今の女子はそんな素人にも分かる面白さで魅せてくれる。
松山英樹の主戦場である海外の男子ゴルフツアー、メジャーリーグ、海外サッカー、テニス、バスケットボール等もそうである。
其処ら辺りも考えた努力が観えるから、石川遼のファンが多いのも分かる気がするなあ。フフッ。
素人を素直に魅せる技期待