ブリュワーズの先発投手は気が付けばエース? クラスの働きをしているザック・デービーズ(26歳、183㎝、75kg)で、5回で79球投げ、3安打(1本塁打)4三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて9勝7敗となり、防御率は3.76から3.69へと少し好くなった。
前半は期待されていたブランドン・ウッドラフが7月22日を最後に出ておらず、ザック・デービーズが記録を伸ばしている。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはグッと伸びて191回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が124、防御率が3.90、WHIPが1.35となった。
2018年シーズンは期待に応えられず、66回投げて2勝7敗となり、奪三振数が49、防御率が4.77、WHIPが1.33となった。
そして今シーズンここまでは141回3分の1投げて9勝7敗で、奪三振数が91、防御率が3.69、WHIPが1.34と復調している。
ただ、WHIPがほぼ一定しているのがある意味凄い!?
デービーズ巧みに投げて勝って魅せ
デービーズ好投披露勝って魅せ
デービーズ安定魅せて勝ち重ね
またWソックスがエンゼルスと対戦し、4対5で惜敗している。
Wソックスの先発投手はエースを担っているルーカス・ジオリト(25歳、198㎝、113kg)で、7回で103球投げ、3安打(1本塁打)6三振1四球2失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず14勝8敗のままであったが、防御率は3.30から3.27へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは45回3分の1投げて3勝3敗で、奪三振数が34、防御率が2.38、WHIPが0.95と好いところを見せた。
2018年シーズンは登板機会がグッと増え、173回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が125、防御率が6.13、WHIPが1.48と、勝ち星は増えたが、内容的に粗さが観えた。
そして今シーズンここまでは170回3分の2投げて14勝8敗で、奪三振数が216、防御率が3.27、WHIPが1.07と、一流エースクラスに好くなっている。
元々知っている人に言わせると、漸く実力が発揮されと言うことか!?
ジオリトや実力発揮繋ぐ秋
ジオリトや好投魅せて繋ぐ秋
尚この試合で打者、大谷翔平は5番DHで先発出場し、4打数2安打2三振1得点と活躍し、打率は2割8分6厘から2割8分8厘へと少し上がった。
この試合までが一番しんどい時であったかも知れないが、それでも倦まず弛まず練習し続け、打席に立ち続けるしかない!?
そしてファンぱ何時かまた一皮剥けることを期待して、見守ることにしよう。
大谷や倦まず弛まず立ち続け
大谷や信じる先に光あれ
なんて、何か宗教がかって来たようだなあ。フフッ。
またツインズがインディアンスと対戦し、2対6で負けている。
ツインズの先発投手は新天地を得た? ローテ中堅級の働きをしているマイケル・ピネダ(ドミニカ、30歳、201㎝、127kg)で、6回で107球投げ、4安打(1本塁打)10三振2四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず11勝5敗のままであったが、防御率は4.11から4.01へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはヤンキースに所属し、7月までに8勝したが、トミー・ジョン手術を受け、96回3分の1投げて8勝4敗で、奪三振数が92、防御率が4.39、WHIPが1.29となった。
2017年暮れにツインズと契約したが、2018年シーズンは登板機会が無かった。
今シーズンここまでは146回投げて11勝5敗で、奪三振数が140、防御率が4.01、WHIPが1.16と好い感じになっている。
居場所得て好投魅せるピネダかな
好投し試合を繋ぐピネダかな
それからドジャースがジャイアンツと対戦し、4対5と惜敗している。
ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、絶対エースであったはずのクレイトン・カーショー(31歳、193㎝、103kg)で、4回で99球投げ、7安打(1本塁打)6三振3四球3失点3自責点と打ち込まれて負けが付き、13勝5敗となって、防御率は2.96から3.06へと少し悪化した。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回投げて18勝4敗で、奪三振数が202、防御率が2.31、WHIPが0.95とスーパーエースらしさが残っていた。
2018年シーズンは勤続疲労が出がちになり? 161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04となった。
そして今シーズンここまでは159回投げて13勝5敗で、奪三振数が171、防御率が3.06、WHIPが1.05と、内容的にじわりと落ちている。
今回のように打たれていることを観ることが増えた!?
事実3試合続けて打たれ、負けが続いている。
カーショーや抑え切れずに秋の風
ジャイアンツの先発投手は蘇りつつある? タフさが売りのジェフ・サマージャ(34歳、193㎝、110kg)で、6回で91球投げ、5安打(2本塁打)3三振3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて10勝11敗となったが、防御率は3.61から3.64へと少し悪化した。
クォリティースタートの基準では防御率4.50であるから、これより好ければ下がるのは仕方が無い。
まあそれだけ好かったと言うことである。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは207回3分の2投げて9勝15敗で、奪三振数が205、防御率が4.42、WHIPが1.14と力を見せた。
2018年シーズンは勤続疲労か? 肩の故障が出て、44回3分の2投げて1勝5敗で、奪三振数が30、防御率が6.25、WHIPが1.63と不本意な成績に終わった。
そして今シーズンここまでは163回投げて10勝11敗で、奪三振数が131、防御率が3.64、WHIPが1.10と蘇っている。
サマージャや何とか抑え勝って魅せ
サマージャや何とか抑え勝ち重ね