ナショナルズがメッツと対戦し、４対８で負けている。
メッツの先発投手は速球派のザック・ウィーラー(２９歳、１９３㎝、８９kg)で、５回で１０１球投げ、７安打３三振２四球１失点１自責点の粘投で勝ちが付いて１０勝７敗で、防御率は４．４１から４．３３へと少し好くなった。
２０１５年３月にトミー・ジョン手術を受け、２０１５年、２０１６年シーズンは登板機会が無かった。
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは８６回３分の１投げて３勝７敗で、奪三振数が８１、防御率が５．２１、WHIPが１．５９と回復途上にあった。
２０１８年シーズンは復調し、１８２回３分の１投げて１２勝７敗で、奪三振数が１７９、防御率が３．３１、WHIPが１．１２とエース級の成績を上げた。
そして今シーズンここまでは３分の１投げて１０勝７敗で、奪三振数が１６３、防御率が４．３３、WHIPが１．３１とローテ中堅並に落ちている。
が、メッツの投手全般に落ちているので、位置的にはあまり変わらないのかも知れない。
ウィーラーや粘りを魅せて勝ち重ね
ウィーラーや粘投披露勝って魅せ
またインディアンスがWソックスと対戦し、８対６で勝っている。
インディアンスの先発投手はエースの働きをしている期待の若手、シェーン・ビーバー(２４歳、１９１㎝、９１kg)で、７回で１１４球投げ、６安打９三振２四球２失点２自責点の力投で勝ちが付いて１３勝７敗となり、防御率は３．２７から３．２４へと少し好くなった。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーの昨シーズンは１１４回３分の２投げて１１勝５敗で、奪三振数が１１８、防御率が４．５５、WHIPが１．３３と、いきなりローテ中堅の仕事をしていた。
そして今シーズンここまでは１８８回３分の２投げて１３勝７敗で、奪三振数が２３３、防御率が３．２４、WHIPが１．０１とすっかり一流エース級となっている。
ビーバーや力で抑え勝って魅せ
ビーバーや力投魅せて勝ち重ね
またRソックスがツインズと対戦し、６対２で勝っている。
Rソックスの先発投手はチーム事情でエース級の仕事をしているエデュアルド・ロドリゲス(ベネズエラ・ボリバル、２６歳、１８８㎝、１０５kg)で、７回で１１３球投げ、５安打８三振４四球１死球無失点の粘投で勝ちが付いて１７勝５敗となり、防御率は３．９７から３．８１へと少し好くなった。
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは１３７回３分の１投げて６勝７敗で、奪三振数が１５０、防御率が４．１９、WHIPが１．２８と、内容的にはローテ中堅クラスであった。
２０１８年シーズンはあまり変わらず、１２９回３分の２投げて１３勝５敗で、奪三振数が１４６、防御率が３．８２、WHIPが１．２６であった。
そして今シーズンここまでは１７２回３分の２投げて１７勝５敗で、奪三振数が１６８、防御率が３．８１、WHIPが１．３６と、エース格の投手が不甲斐ない中、奮闘している。
ロドリゲス確り抑え勝って魅せ
ロドリゲス確り粘り勝って魅せ
またDバックスがパドレスと対戦し、４対１で勝っている。
パドレスの先発投手はメジャールーキーのクリス・パダク(２３歳、１９６㎝、９８㎏)で、５回３分の１で９０球投げ、４安打８三振２四球無失点の快投ながら勝敗は付かず８勝７敗のままであったが、防御率は３．６９から３．５４へと少し好くなった。
参考までにここまでの成績をもう少し詳しく観ておくと、１２９回３分の２投げて８勝７敗で、奪三振数が１３７、防御率が３．５４、WHIPが１．０２と、内容的にエース級の成績を上げている。
快投で試合を作るパダクかな
確りと抑えて繋ぐパダクかな
それからアスレチックスがエンゼルスと対戦し、４対０で完封勝ちしている。
アスレチックスの先発投手は途中移籍したタナー・ロアーク(３２歳、１８８㎝、１０９kg)で、６回３分の２で１１３球投げ、５安打６三振２四球無失点の快投で勝ちが付いて３勝１敗(通算で９勝８敗、以下カッコ内は通算)となり、防御率は３．３０から２．７０(４．０４から３．８６)へと好くなった。
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは１８１回３分の１投げて１３勝１１敗で、奪三振数が１６６、防御率が４．６７、WHIPが１．３４とローテ中堅クラスであった。
２０１８年シーズンも同様で、１８０回３分の１投げて９勝１５敗で、奪三振数が１４６、防御率が４．３４、WHIPが１．２８となった。
そして今シーズンここまでは１４７回投げて９勝８敗で、奪三振数が１４１、防御率が３．８６、WHIPが１．３５となっている。
ロアークや快投披露勝って魅せ
ロアークや快投魅せて勝ち重ね
