sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①・・・R元年9.2②

 カージナルスがレッズと対戦し、4対3でサヨナラ勝ちしている。

 

 カージナルスの先発投手は日本帰りで2年目のマイルズ・マイコラス(31歳、198㎝、107kg)で、6回で89球投げ、4安打(1本塁打)5三振3失点3自責点のクォリティースタートながら勝敗は付かず8勝13敗のままで、防御率も4.32のままであった。

 

 昨シーズンはいきなりエースを担っていたが、今シーズンはそこまでは上がって来ず、ローテ3番手位の働きをしている。

 

 前回のように好い時もあるが、今回の投球で防御率が動いていないことからも分かるように、これぐらいの感じで落ち着いていると言うところか!?

 

 参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 昨シーズンは200回3分の2投げて18勝14敗で、奪三振数が146、防御率が2.83、WHIPが1.03と一流エースクラスにブレークした。

 

 今シーズンここまでは160回3分の1投げて8勝13敗で、奪三振数が124、防御率が4.32、WHIPが1.21と、ローテ中堅クラスとなっている。

 

        マイコラスローテ中堅担う秋

 

        マイコラス程々抑え繋ぐ秋

 

 またヤンキースがアスレチックスと対戦し、5対4でサヨナラ勝ちしている。

 

 ヤンキースの先発投手はローテ中堅を担っているベテラン、J.A.ハップ(36歳、196㎝、93kg)で、6回で98球投げ、1安打5三振4四球無失点の快投ながら勝敗は付かず11勝8敗のままであったが、防御率は5.57から5.34へと好くなった。

 

 例年より防御率はグッと悪化しているが、今のヤンキースではどうやらそれが普通のようで、強力な援護の元、勝ち星は確り上げている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは145回3分の1投げて10勝11敗で、奪三振数が142、防御率が3.53、WHIPが1.31であった。

 

 2018年シーズンはグッと好くなり、177回3分の2投げて17勝6敗で、奪三振数が193、防御率が3.65、WHIPが1.13とエース級になっている。

 

 そして今シーズンここまでは140回投げて11勝8敗で、奪三振数が117、防御率が5.34、WHIPが1.34と勝ち星はともかく、内容的には悪化している。

 

 そんな中でも今日は締まっている方である。

 

        巧く締め勝ちに繋げるハップかな

 

        巧く締め試合を作るハップかな

 

 アスレチックスの先発投手は復帰なったショーン・マナイア(27歳、196㎝、111kg)で、5回で82球投げ、1安打5三振3四球無失点の快投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率も0.00のままであった。

 

 2018年は大変な年であった。

 

 4月にノーヒットノーランを達成したが、9月には左肩の手術を受けている。

 

 今シーズンは完全に出られないかと言われたが、何とか上がって来れた。

 

 参考までに2016年シーズンから2018年シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキであった2016年シーズンは144回3分の2投げて7勝9敗で、奪三振数が124、防御率が3.86、WHIPが1.19といきなり内容的にはエース級の優れた成績を残している。

 

 2017年シーズンは158回3分の2投げて12勝10敗で、奪三振数が140、防御率が4.37、WHIPが1.40と、初の2桁勝利を上げたが、内容的にはローテ中堅級に落ちている。

 

 そして2018年シーズンは160回3分の2投げて12勝9敗で、奪三振数が108、防御率が3.59、WHIPが1.08とエース級に好くなっていた。

 

 今回上がって来れただけではなく、以前の好投を思わせる仕事もしている。

 

 これからに注目したい。

 

        マナイアや復帰して即快投し

 

        マナイアや復帰して即好い仕事

 

 それからブルージェイズアストロズと対戦し、0対2で負けている。

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)で、9回で120球投げ、無安打14三振1四球無失点と、自身3度目のノーヒットノーランで完封勝ちして17勝5敗となり、防御率は2.69から2.56へと少し好くなった。

 

 ノーヒットノーランを達成しても防御率が驚くほど好くならないことがまた凄い!?

 

 ともかく、これでまたサイ・ヤング賞にぐっと近づいたのだろうなあ。フフッ。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18と、まあエースクラスではあった。

 

 ただタイガースでの成績はあまり好くなく、気持ちに燃えるものが無くなっていたのかも知れない。

 

 それがアストロズへの移籍により、グッと蘇った。

 

 2018年シーズンはその熱情が継続し、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90と更に好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは193回投げて17勝5敗で、奪三振数が257、防御率が2.56、WHIPが0.77と、その好さが継続している。

 

        バーランダー力と上手さ兼ね備え

 

        バーランダー快投披露勝って魅せ

 

        バーランダー快投魅せて勝ち重ね