sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年8.26③

 ドジャースヤンキースと対戦し、1対5で負けている。

 

 ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手で絶対エースのクレイトン・カーショー(31歳、193cm、103kg)で、7回で91球投げ、4安打(3本塁打)12三振1死球3失点3自責点の力投ながら負けが付いて13勝3敗となり、防御率は2.71から2.76へと少し悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは175回投げて18勝4敗で、奪三振数が202、防御率が2.31、WHIPが0.95と際立っていた。

 

 2018年シーズンは疲れが出たか? 161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04と少し落ちた。

 

 そして今シーズンここまでは150回投げて13勝3敗で、奪三振数が159、防御率が2.76、WHIPが1.00と、内容的には昨シーズンとあまり変わらない!?

 

        カーショーや何とか力魅せて投げ

 

        カーショーや抑え切れずに負けが付き

 

 ヤンキースとの対戦ではどうもドジャースの分が悪いように思える。

 

 好投手が次々に打たれている。

 

 それも、多くの投手が言うようにホームランになりがちである。

 

 クレイトン・カーショージャスティン・バーランダーでも避けられない被本塁打数の上昇。

 

 何だかモヤモヤするなあ。フフッ。

 

 それはまあともかく、ヤンキースの先発投手はエース級にブレークしているドミンゴ・ヘルマン(ドミニカ、27歳、188cm、82kg)で、6回で85球投げ、5安打(1本塁打)5三振2四球1死球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて17勝3敗となり、防御率は4.15から4.03へと少し好くなった。

 

 一時は疲れが出て心配されたが、大分戻っているようで、ホッとしている。

 

 ただ凄くは無くなった点がちょっと寂しく、その割に勝ち星が増えて行くことに感心している。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは14回3分の1投げて0勝1敗で、奪三振数が18、防御率が3.14、WHIPが1.40と片鱗を見せている。

 

 2018年シーズンは登板機会が増え、85回3分の2投げて2勝6敗で、奪三振数が102、防御率が5.57、WHIPが1.33となった。

 

 そして今シーズンここまでは127回3分の1投げて17勝3敗で、奪三振数が136、防御率が4.03、WHIPが1.14と、ヤンキースにおいてはエース級となっている。

 

        ヘルマンや粘りを魅せて勝ち重ね

 

        ヘルマンや何とか抑え勝って魅せ

 

 またメッツがブレーブスと対戦し、1対2で惜敗している。

 

 ブレーブスの先発投手はサイ・ヤング賞投手の技巧派、ダラス・カイケル(31歳、191cm、93kg)で、7回で111球投げ、4安打7三振3四球1死球無失点の好投で勝ちが付いて5勝5敗となり、防御率は4.14から3.78へと好くなった。

 

 契約の関係で大分出遅れたが、今の状態における全開にはなっているようだ。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が125、防御率が2.90.WHIPが1.12と、十分にエース級であった。

 

 2018年シーズンは内容的にはかなり落ち、204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、WHIPが1.31となった。

 

 そして今シーズンここまでは78回3分の2投げて5勝5敗で、奪三振数が67、防御率が3.78、WHIPが1.31と、昨シーズン並になって来た。

 

        カイケルや巧く抑えて勝って魅せ

 

        カイケルや好投披露勝ち重ね

 

 またカブスナショナルズと対戦し、11回まで行って5対7で負けている。

 

 ナショナルズの先発投手は準エース級のスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196cm、107kg)で、6回で113球投げ、5安打(1本塁打)10三振1四球1死球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず15勝5敗のままであったが、防御率は3.65から3.63へと僅かに好くなった。

 

 サイ・ヤング賞投手の絶対エース、マックス・シャーザーが本調子ではないので、スティーブン・ストラスバーグとパトリック・コービンが2人でカバーしている。

 

 一時凄く気合が入っていたが、流石に続かず、自分らしく普通に抑えている?

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と一流エースクラスであった。

 

 2018年シーズンはかなり落ち、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20となった。

 

 そして今シーズンここまでは171回投げて15勝5敗で、奪三振数が201、防御率が3.63、WHIPが1.08と、エースクラスとなっている。

 

        力出しストラスバーグ繋ぐ秋

 

        気合入れストラスバーグ繋ぐ秋

 

 それからインディアンスがロイヤルズと対戦し、10回まで行って8対9で惜敗している。

 

 インディアンスの先発投手はエース級の仕事をしている期待の若手、シェーン・ビーバー(24歳、191cm、91kg)で、7回で111球投げ、6安打(1本塁打)8三振2四球3失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず12勝6敗のままであったが、防御率は3.26から3.23へと少し好くなった。

 

 エース格であったトレバー・バウアーが出されたことを危ぶむ意見も散見されたが、シェーン・ビーバーが十分に好投を続けているし、トレバー・バウアーは成績がガクンと落ちている。

 

 トレバー・バウアーが気持ち的に難しく、何れそうなることを見越しての移籍だとすると、流石プロと言えるのかも知れない。

 

 それはまあともかく、参考までにシェーン・ビーバーの昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキーであった昨シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と、いきなりローテ中堅クラスの活躍であった。

 

 そして今シーズンここまでは175回3分の1投げて12勝6敗で、奪三振数が215、防御率が3.23、WHIPが1.01と、一流エースクラスとなっている。

 

        ビーバーや力投魅せて繋ぐ秋

 

        ビーバーや力で抑え繋ぐ秋