4時頃、眠くて仕方なくなった。
書斎を出て、暫らく寝椅子に転がることにした。
暫らく前に家人がニトリで買って来た寝椅子。
お値段以上かどうか分からないが、程々に心地好い。
オットマン付きで29800円だったか?
大分前に同じような椅子をイオンで買ったことがあるが、それは重かった。
扱い易さも入れたら、確かに悪くない。
この椅子に北欧家具のようなシックな見た目、ゆったり感、安定感、クッション等まで求めるのは酷である。
気持ちが落ち着いたら周りの音が耳に入って来た。
バタバタと雨が軒を激しく叩く音がする。
既に台風の影響が出ていたようだなあ。フフッ。
直ぐに2時間ほど経った。
そう言う意味ではお値段以上と言って好い気がして来た。
さて、今日のメジャーリーグではまだ何人かの投手が気になったので、簡単に書き留めておきたい。
ヤンキースの先発投手はベテランのJ.A.ハップ(36歳、196cm、93kg)で、5回で95球投げ、6安打6三振3四球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて10勝7敗で、防御率は5.48から5.50へと少し改善された。
若い頃は145km/hぐらいであった速球がある時期に153km/h位までアップしたとか。
確かに途中でヤンキースに移籍した昨シーズン位まではそんな感じがした。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは145回3分の1投げて10勝11敗で、奪三振数が142、防御率が3.53、WHIPが1.31と、ローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは通算で177回3分の2投げて17勝6敗で、奪三振数が193、防御率が3.65、WHIPが1.13と、エース級に好くなっている。
同じ地区で弱いブルージェイズから優勝を争うヤンキースへの移籍がエネルギーになったのかも知れない。
そして今シーズンここまでは疲れが出たのか? 打ち込まれることが多い印象であるが、125回投げて10勝7敗で、奪三振数が101、防御率が5.40、WHIPが1.37と、ローテ下位クラスの成績となっている。
久々のましな投球ハップかな
打たれても何とか勝てるハップかな
と言うか、これはヤンキースの投手全般に言えることかも知れない。
このチームに居る限りクォリティースタート位を基準に考えて好いような気もする。
またインディアンスがRソックスと対戦し、1対5で負けている。
インディアンスの先発投手はエースクラスの働きをしている期待の若手、シェーン・ビーバー(24歳、191cm、91kg)で、6回で107球投げ、7安打(2本塁打)7三振1四球2失点2自責点と打たれ気味で負けが付いて12勝5敗となったが、防御率は3.28から3.27へと僅かに好くなった。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャーデビューした昨シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と、いきなり2桁勝利を挙げ、ローテ中堅クラスの仕事をした。
そして今シーズンここまでは162回3分の1投げて12勝5敗で、奪三振数が200、防御率が3.27、WHIPが1.01と、一流エースクラスの成績を挙げている。
ビーバーや打たれながらも繋ぐ秋
それからナショナルズがレッズと対戦し、17対7と打ち勝っている。
ナショナルズの先発投手は準エース的な役目をしている元怪物、スティーブン・ストラスバーグ(31歳、196cm、107kg)で、5回3分の2で110球投げ、7安打(1本塁打)4三振3四球4失点4自責点と打たれ気味ながらも援護を受けて勝ちが付き、15勝5敗となったが、防御率は3.72から3.82へと少し悪化した。
やはりエース級の働きの疲れが出ているようである。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と、一流エースクラスであった。
2018年シーズンは大分落ち、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と、準エースクラスとなっている。
そして今シーズンここまでは158回投げて15勝5敗で、奪三振数が185、防御率が3.82、WHIPが1.09と、踏ん張っている。
今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は3.41、5月は2.61と順調に観えたが、6月は5.70と下がり、7月は1.14と頑張り、8月は8.31と反動が来ている。
絶対エース的なマックス・シャーザーのような無理は利かないと思った方が好いのかも知れない。
援護受けストラスバーグ勝って魅せ
援護受けストラスバーグ勝ち重ね