sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年7.30②

 ナショナルズブレーブスと対戦し、6対3で勝っている。

 

 ナショナルズの先発投手は移籍組でいきなり準エースを競り合うパトリック・コービン(30歳、191cm、98kg)で、6回で107球投げ、5安打8三振1四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて9勝5敗となり、防御率は3.25から3.23へと僅かに好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178、防御率が4.03、WHIPが1.42と、ローテ中堅クラスであった。

 

 2018年シーズンは内容的に好くなり、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが3.15と、一流エースクラスであった。

 

 そして今シーズンは136回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が159、防御率が3.23、WHIPが1.14と、エースクラスになっている。

 

 今シーズンの月別の防御率も観ておくと、4月は3.58、5月は2.06と、順調な立ち上がりかと思われたら、6月は6.08と、ガクンと落ちた。

 

 しかし、7月は1.95とV字回復し、疲れが出たサイ・ヤング賞投手の剛腕エース、マックス・シャーザーの穴を、スティーブン・ストラスバーグと競り合うように埋めている。

 

        コービンや重責担い勝って魅せ

 

        コービンや重責担い勝ち重ね

 

 ブレーブスの先発投手はサイ・ヤング賞投手の技巧派、ダラス・カイケル(31歳、191cm、93kg)で、5回3分の1で108球投げ、6安打4三振4四球1死球4失点4自責点の粘投ながら負けが付いて3勝4敗となり、防御率は3.50から3.86へと悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が125、防御率が2.90.WHIPが1.12と、エースクラスであった。

 

 2018年シーズンは内容的に悪化し、204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、防御率が1.31と、ローテ中堅クラスとなった。

 

 そして今シーズンここまでは契約の関係で出遅れ、49回投げて3勝4敗で、奪三振数が38、防御率が3.86、WHIPが1.33と、昨シーズン並みになって来た。

 

        カイケルやローテを担う仕事魅せ

 

 またロッキーズドジャースと対戦し、9対1で圧勝している。

 

 ロッキーズの先発投手安定的に勝ち星を得て、エース級の仕事をしているジョン・グレイ(27歳、193cm、103kg)で、8回で112球投げ、3安打6三振3四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて10勝7敗となり、防御率は4.05から3.88へと少し好くなった。

 

 参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは168回投げて10勝1敗で、奪三振数が185、防御率が4.61、WHIPが1.26であった。

 

 2017年シーズンは投球回数が減り、110回3分の1投げて10勝4敗で、奪三振数が112、防御率が3.67、WHIPが1.30であった。

 

 2018年シーズンは投球回数が増え、」172回3分の1投げて12勝9敗で、奪三振数が183、防御率が5.12、WHIPが1.35となった。

 

 そして今シーズンここまでは132回3分の1投げて10勝7敗で、奪三振数が134、防御率が3.88、WHIPが1.36と、一見ローテ中堅クラスであるが、これで4シーズン連続の2桁勝利となり、エース的存在となりつつある。

 

        ジョングレイ重責担い勝って魅せ

 

        ジョングレイ重責担い勝ち重ね

 

 ドジャースの先発投手はマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、4回で92球投げ、7安打5三振2四球6失点5自責点と打ち込まれて負けが付き、7勝8敗となり、防御率は3.81から4.07へと悪化した。

 

 2回に1点取られながらも、4回まではその1失点で抑えていた。

 

 5回に入って打たれ、四球を与えて一挙5点取られて、1アウトも取れない内に交代を告げられた。

 

        マエケンやショックを糧に次期待

 

 それからパドレスオリオールズと対戦し、8対1で圧勝している。

 

 パドレスの先発投手はメジャールーキーながら、いきなりエース級の働きをしているクリス・パダク(23歳、196cm、98kg)で、5回3分の1で93球投げ、3安打5三振2四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて7勝5敗となり、防御率は2.84から2.78へと少し好くなった。

 

 月別の防御率も観ておくと、4月は1.67と好調な滑り出しであったが、5月は3.07、6月は4.87と落ちて行った。

 

 しかしここで急転、7月は1.90とV字回復している。

 

 これからにも注目したい。

 

        デビューしていきなりエースパダクかな