ブレーブスの先発投手は大ブレークし、内容的にはローテ3番手位のマックス・フリード(25歳、193cm、86kg)で、5回で78球投げ、3安打5三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて10勝4敗となり、防御率は4.29から4.08へと好くなった。
参考までにメジャーデビューした2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはまだ粗く、26回投げて1勝1敗で、奪三振数が22、防御率が3.81、WHIPが1.62であった。
2018年シーズンは少し纏まり、33回3分の2投げて1勝4敗で、奪三振数が44、防御率が2.94、WHIPが1.37となっている。
そして今シーズンここまでは103回3分の2投げて10勝4敗で、奪三振数が102、WHIPが4.08、WHIPが1.39と、チームトップタイで初の2桁勝利を挙げている。
フリードや大ブレークし勝ち重ね
フリードや大ブレークし勝って魅せ
またロイヤルズがWソックスと対戦し、5対2で勝っている。
ロイヤルズの先発投手はローテ3番手位の働きをしているジェーク・ジュニス(26歳、191cm、102kg)で、7回で107球投げ、5安打(1本塁打)10三振2四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて5勝8敗となり、防御率は5.33から5.08へと改善された。
参考までにメジャーデビューした2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは98回3分の1投げて9勝3敗で、奪三振数が80、防御率が4.30、WHIPが1.28と、内容の割に勝ち星を稼げた感じであった。
2018年シーズンはもう少し内容が充実し、177回投げて9勝12敗で、奪三振数が164、防御率が4.37、WHIPが1.27であった。
そして今シーズンここまでは113回3分の1投げて5勝8敗で、奪三振数が108、防御率が5.08、WHIPが1.42と、少し落ちている。
初の2桁勝利を目指して、ここからの奮起を期待したい。
今一歩充実期待ジュニスかな
今一歩改善期待ジュニスかな
Wソックスの先発投手はエース級の働きをしているルーカス・ジオリト(25歳、198cm、113kg)で、6回で94球投げ、7安打5三振1四球3失点3自責点のクォリティースタートながら負けが付いて11勝4敗となり、防御率は3.15から3.23へと少し悪化した。
参考までにWソックスに移籍したメジャー2シーズン目の2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは45回3分の1投げて3勝3敗で、奪三振数が34、防御率が2.38、WHIPが0.95と片鱗を見せている。
2018年シーズンは内容的に落ち、173回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が125、防御率が6.13、WHIPが1.48と、ローテ陣で勝ち星の割に内容が悪く、変に目立ってしまった。
そして今シーズンここまでは106回投げて11勝4敗で、奪三振数が125、防御率が3.23、WHIPが1.08と、すっかりエース級である。
月別の防御率も観ておくと、4月は5.30と悪かったが、5月に1.74と急激に改善され、この辺りでは昨シーズンからの改善ぶりに注目されていた。
6月も2.90と好く、7月は5.40と落ちている。
ここからの奮起を期待したい。
ジオリトや試合は作りまた期待
ジオリトや試合は繋ぎまた期待