レンジャーズがエンゼルスと対戦し、2対6で負けている。
エンゼルスの先発投手はメジャーリーグ2シーズン目の期待の若手、ハイメ・バリア(パナマ、22歳、185cm、95kg)で、5回で87球投げ、4安打(1本塁打)8三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて3勝2敗となり、防御率は5.55から5.22へと改善された。
ルーキーシーズンの昨シーズンは129回3分の1投げて10勝9敗で、奪三振数が98、防御率が3.41、WHIPが1.27と、投手受難のエンゼルスにあっては結構目立っていた。
今シーズンは出遅れていたが、この後昨年並みに伸ばせるか!?
ちょっと映像を観た感じでは昨シーズンより力感が増した気がし、それが好い方向なのかどうか?
ちょっと注目したい。
力入れ抑えて魅せたバリアかな
復調し勝ちを重ねるバリアかな
それからエンゼルス打線はマイク・トラウトの2本塁打を含め、昨日に続いて火を噴いた。
その中にあって大谷翔平は4打数2安打1三振1得点で打率が3割3厘から3割7厘に上がった。
2本のヒットは何れも2塁打で、走塁でも魅せていた。
流石!
大谷や打棒で魅せてチーム勝ち
大谷や走塁魅せてチーム湧き
ナショナルズの先発投手は準エースの元怪物? スティーブン・ストラスバーグ(30歳、196cm、107kg)で、7回3分の1で110球投げ、2安打14三振2四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて10勝4敗となり、防御率は3.88から3.64へと少し好くなった。
2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と、豪腕エースのマックス・シャーザーが居なければ十分にエース級の成績であった。
2018年シーズンはそれが130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と落ちている。
今シーズンは準エースを競り合う? パトリック・コービン(29歳、191cm、98kg)の加入で刺激になったか!?
現時点の2人を比べて観ると、スティーブン・ストラスバーグは116回3分の1投げて10勝4敗で、奪三振数が138、防御率が3.64、WHIPが1.04と、調子を上げている。
パトリック・コービンは106回3分の1投げて7勝5敗で、奪三振数が118、防御率が3.55、WHIPが1.14と期待に応えている。
さてこの先どうなるのか!?
ちょっと注目したい2人である。
刺激受けストラスバーグ勝って魅せ
刺激受けストラスバーグ快投し
それからレッズがブリュワーズと対戦し、3対0で完封勝ちしている。
レッズの先発投手はローテ中堅のソニー・グレイ(29歳、178cm、87kg)で、8回で111球投げ、4安打12三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて5勝5敗となり、防御率は3.94から3.59へと好くなった。
アスレチックスからヤンキースに移籍した2017年シーズンは合わせて162回3分の1投げて10勝12敗、奪三振数が153、防御率が3.55、WHIPが1.21と、準エース級の成績を挙げている。
丸々ヤンキースに居た2018年シーズンは130回3分の1投げて11勝9敗で、奪三振数が123、防御率が4.90、WHIPが1.50と、勝ち星はともかく、不本意な成績となっている。
確かに出たら打たれていた印象が強い。
昨シーズンまでの6シーズンの通算で防御率が3.66、WHIPが1.25のまあまあ優秀な投手に戻りつつある今シーズン、ちょっと注目したい。
復調し勝ちを重ねるグレイかな
力投し抑えて魅せるグレイかな
ブリュワーズの先発投手はジョーリス・チャシーン(ベネズエラ・ボリバル、31歳、191cm、116kg)で、6回で104球投げ、7安打(1本塁打)8三振2失点2自責点の力投ながら負けが付いて3勝9敗となったが、防御率は5.60から5.40へと少し好くなった。
波の大きい投手であるが、過去2シーズンは好かった。
2017年シーズンは180回3分の1投げて13勝10敗で、奪三振数が153、防御率が3.89、WHIPが1.27であり、2018年シーズンは190回3分の2投げて15勝8敗で、奪三振数が156、防御率が3.50、WHIPが1.16とエース級になっている。
波的には谷となり易い今シーズン、さてこれから復調出来るか!?
ちょっと注目したい。
チャシーンや力投ながら打たれ気味
チャシーンや力投魅せて期待させ