sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ツアー、ネイト・ラシュリーおめでとう! 松山奮闘!・・・R元年7.1②

 先週木曜日の19時45分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外は-15時間)の米国ミシガン州にある「デトロイトGC(7340ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの新規大会、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 日本人選手としては世界ランク31位の松山英樹、世界ランク94位の小平智が出ており、松山英樹が予選を通過した。

 

 新規の大会のようで、出場していた選手を見渡しても、世界ランク下位の選手が次々と上がって来る様子を観ても、そんなに厚いフィールドでは無いような気がした。

 

 そんな中、調子が上がっていると言う松山英樹がどんな戦いぶりを見せてくれたのか!? 

 

 また小平智は残念であったが、また次の機会を期待したい。

  

 さて単独で首位を維持したまま、ぶっちぎりの完全優勝を果たしたのは世界ランク353位のネイト・ラシュリー(米国)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-25まで伸ばした。

 

 36歳の苦労人で、繰り上がり出場であったが、姉と恋人に見守られながらの感動の初優勝であった。

 

 凄い!

 

        ラシュリーやチャンス活かして勝って魅せ

 

        ラシュリーや見守られつつ勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランク711位のドック・レドマン(米国)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-19と伸ばし、3位上げて来た。

 

 3位タイに入ったのは世界ランク111位のローリー・サバティーニ(スロバキア)、世界ランク421位のウェス・ローチ(米国)で、最終日共に6バーディー、2ボギーの-4、トータル-18と伸ばし、2位上げて来た。

 

 こんなに日替わりの上位選手の中であれば、松山英樹にも十分入る余地があると期待したが、そこまでは甘くなかったようだ。

 

 無名(我が国の俄かには?)で低ランクの選手の中にも、中々の実力者が居る、と言うことであろうか!?

 

 それだけ米国男子ツアーは厚いフィールドのようだなあ。フフッ。

 

  以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておきたい。

 

 世界ランク45位のブラント・スネデカー(米国)は最終日-5、トータル-17と大きく伸ばし、11位上げて5位タイに入った。

 

 連日大きく伸ばし、上位で終わるところは流石である。

 

        スネデカートップテンまで上げて魅せ

 

 世界ランク25位のパトリック・リード(米国)は最終日-2、トータル-17と伸ばしたが、1位下がって5位となった。

 

 残念ながらちょっと期待した大爆発は起こせなかったようだ。

 

        爆発はまた次期待リードかな

 

        何となく地味に終わったリードかな

 

 それでも5位タイで終わるところが凄いけどね。フフッ。

 

 世界ランク429位のキャメロン・トリンゲル(米国)は最終日-1、トータル-17と少し伸ばしたが、2位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランク170位のJ.T.ポストン(米国)は最終日+1、トータル-16と少し落とし、9位下がって11位タイとなった。

 

        ポストンや最後は落とし次期待

  

 そして松山英樹は最終日1イーグル、3バーディー、3ボギーの-2、トータル-15と伸ばしたが、4位下がって13位タイとなった。

 

 前半第2、3ホールで連続ボギーを叩き、早くも暗雲が立ち込めたが、第4、5ホールで連続バーディーを決め、元に戻した。

 

 更に第7ホールでイーグルを決め、第8ホールでバーディーを決めた時は一気に期待を膨らませそうになったが、その後は耐えるゴルフが続いた。

 

 そして第18ホールでボギーであるから、そりゃむず痒さが残ったであろうなあ。フフッ。

 

 でもまあ、雲が掛かっているとしても、そんなに厚い雲ではなく、比較的簡単に振り払っている!?

 

 この後の機会にも大いに期待したい。

 

        松山や薄雲残し次期待

 

        松山や何とか上位また期待

 

 世界ランク41位のビリー・ホーシェル(米国)は最終日-8、トータル-14と大きく伸ばし、41位も上げて17位タイに入った。

 

        ホーシェルや爆上げ魅せてお終いに

 

        ホ―シェルや爆上げ魅せて終わり好し

 

 世界ランク40位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は最終日-5、トータル-12と伸ばし、23位も上げて29位タイに入った。

 

 世界ランク55位のチャールズ・ハウエルⅢ(米国)は最終日+2、トータル-11と落とし、26位も下がって35位タイとなった。

 

 世界ランク14位のリッキー・ファウラー(米国)、世界ランク27位のケビン・キスナー(米国)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばしたが、7位下がって46位タイとなった。

 

  世界ランク130位のライアン・アーマーは最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、16位下がって46位タイとなった。

 

 世界ランク128位のキャメロン・チャンプ(米国)は最終日+1、トータル-9と少し落とし、21位も下がって46位タイとなった。 

 

 そして世界ランク142位のニック・ワトニー(米国)は最終日+2、トータル-9と落とし、27位も下がって46位タイとなった。