木曜日の19時45分頃から時差-14時間(サマータイム中、それ以外は-15時間)の米国ミシガン州にある「デトロイトGC(7340ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの新規大会、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク31位の松山英樹、世界ランク94位の小平智が出ており、松山英樹が予選を通過している。
新規の大会のようで、出場予定の選手を見渡しても、そんなに厚いフィールドでは無いような気がする。
調子が上がっていると言う松山英樹がどんな戦いぶりを見せてくれるか!?
ちょっと期待したい。
また小平智は残念であったが、また次の機会を期待したい。
さて単独で首位を維持し、ぶっちぎり始めているのは世界ランク353位のネイト・ラシュリー(米国)で、3日目9バーディーの-9、トータル-23まで伸ばしている。
初日に続いて2回目の9バーディーである。
もう凄過ぎとしか言いようがない!
もしかしたらゾーンに入ったかぁ~!?
ラシュリーやゾーンに入り首位を維持
ラシュリーやゾーンに入りぶっちぎり
単独2位に付けたのは世界ランク170位のJ.T.ポストン(米国)で、3日目7バーディー、1ボギーの-6、トータル-17と伸ばし、2位上げて来た。
単独3位に付けたのは世界ランク429位のキャメロン・トリンゲル(米国)で、3日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-16と伸ばし、8位上げて来た。
後から挙げるようにトータルを-13まで伸ばして来た松山英樹にすれば、首位は無理でも2位、3位は射程距離内かも知れない。
最終日も楽しめそうな雰囲気になって来たかっ!?
松山や二位三位なら射程内
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておきたい。
世界ランク25位のパトリック・リード(米国)は3日目-7、トータル-15と伸ばし、17位上げて単独4位に付けて来た。
これは怖い。
メジャーも獲った実力者だけに、一番怖いかも知れない。
追い上げて圧力掛けるリードかな
迫ったら一番怖いリードかな
そして松山英樹は3日目4バーディーの-4、トータル-13と伸ばし、2位上げて9位タイに付けて来た。
前半ずっとパーで凌ぐ、耐えるゴルフであった。
後半に入って第12、13ホールと連続バーディーを決め、第17、18ホールでも連続バーディーを決めている。
上にも書いたように、ゾーンに入った首位のネイト・ラシュリーはともかく、それ以外であれば射程内のようにも思える。
この後にも大いに期待したい。
松山やトップは霞み仕方なし
松山や上位争い期待させ
松山や上位争い望む夏
世界ランク55位のチャールズ・ハウエルⅢ(米国)は3日目-1、トータル-13と少し伸ばしたが、6位下がって9位タイとなっている。
世界ランク45位のブラント・スネデカー(米国)は3日目-7、トータル-12と大きく伸ばし、42位も上げて16位タイに付けて来た。
スネデカー爆上げ上位狙うかな
スネデカー爆上げ魅せて上狙い
世界ランク142位のニック・ワトニー(米国)は3日目-3、トータル-11と伸ばし、2位上げて19位タイに付けて来た。
世界ランク128位のキャメロン・チャンプ(米国)は3日目+3、トータル-10と落とし、23位も下がって25位タイとなっている。
世界ランク130位のライアン・アーマーは3日目+2、トータル-9と落とし、26位も下がって30位タイとなっている。
世界ランク14位のリッキー・ファウラー(米国)、世界ランク27位のケビン・キスナー(米国)は3日目イーブン、トータル-8と伸ばせず、18位下がって39位タイとなっている。
世界ランク40位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は3日目-1、トータル-7と少し伸ばしたが、8位下がって52位タイとなっている。
世界ランク41位のビリー・ホーシェル(米国)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばし、58位タイを維持している。