木曜日の15時頃から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のスペインにある「レアル・クラブ・バルデラマ(7001ヤード、パー71)」において欧州男子ツアー、「アンダルシアバルデラマ・マスターズ」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク158位の旅人ゴルファー、川村昌弘、世界ランク319位の宮里優作、世界ランク360位の谷原秀人が出ており、川村昌弘、谷原秀人が予選を通過している。
他には世界ランク11位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク30位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランク34位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、世界ランク105位のカート・キタヤマ(米国)の名前に気が留まったが、ジョン・ラーム、セルヒオ・ガルシアが予選を通過している。
スペイン人選手2人が予選を通過したのには、実力は勿論関係するのであろうが、意地、慣れ等も関係しているのであろうか!?
さて、単独首位を維持して、更に大きな差を付けたのは世界ランク273位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)で、3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばしている。
ベゾイデン更に伸ばして差を広げ
ベゾイデン後は自己との闘いか
2位タイに付けたのはジョン・ラーム、谷原秀人で、トータル-5まで伸ばしている。
ジョン・ラームは3日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、21位も上げて来た。
昨日書いた通りになって来た。
確り伸ばし、ググッと上げて、気が付けば優勝争い!?
そんな感じである。
ただ、首位との差が5つは流石に大きいのか?
それとも爆発力を持ったジュン・ラームにとっては大したことが無いのか?
ともかく楽しみになって来た。
ジョンラームトップ争い楽しみに
ジョンラームトップ争い楽しませ
谷原秀人は3日目4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、9位上げて来た。
ベテランの力を示し、流石である。
それに谷原秀人も時折爆発力で魅せてくれる。
これは最後まで楽しみだ!?
谷原やベテランらしさ楽しみに
谷原やベテランらしさ楽しませ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
セルヒオ・ガルシア、世界ランク154位のアドリア・アルナウス(スペイン)は3日目+2、トータル-2と落とし、4位下がって6位タイとなっている。
それでも他にもっと大きく落としている選手が居るのを観ると、風、設定等、何かきつい状況になったのであろうか!?
今出ている記事を読んでも、そんなことは少しも出て来ない。
そこはちょっとムズムズさせられるなあ。フフッ。
それはまあともかく、世界ランク222位のシワン・キム(米国)は3日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、19位上げて22位タイに付けて来た。
アジアの星、世界ランク225位のガビン・グリーン(マレーシア)は3日目+2、トータルイーブンと落とし、11位下がって22位タイとなっている。
同じアジア人と言うことで、やはり気になるガビン・グリーンである。
グリーンや此処で踏ん張り望む夏
そんなことを嫌がる人も時々見かけるが、そこはもう仕方がない。
そこを否定したら、自国の選手を自然と応援したくなる気持ちにも繋がる。
大坂なおみ、八村塁、サニブラウン・ハキーム等、多少見掛けが違っていても、やはり応援したくなるのは血も含めた関係性からなんだろうなあ。フフッ。
それはまあともかく、世界ランク169位のビクトル・プレズ(フランス)は3日目+3、トータルイーブンと落とし、16位下がって22位タイとなっている。
世界ランク280位のアルバロ・キロス(スペイン)、世界ランク464位のブラドリー・ドレッジ(ウェールズ)は3日目+5、トータルイーブンと大きく落とし、28位も下がって30位タイとなっている。
そして川村昌弘は3日目2バーディー、7ボギーの+5、トータル+3と大きく落とし、33位も落として44位タイとなっている。
また体調が悪くなったのか? と心配したが、大きく落としている選手が増えている。
上にも書いたが、事情を知りたい何かがあったのだろうなあ。フフッ。
落ちたものは仕方がないから、この後の戦いぶりを期待したい。
川村や奮闘ぶりを楽しみに
川村や後のプレイを楽しみに
世界ランク311位のアントン・カールソン(スウェーデン)は3日目+6、トータル+6と落とし、35位も下がって61位タイとなっている。