カブスの先発投手は10試合も勝敗が付かなかったネット大好きのダルビッシュ有(32歳、196cm、98kg)で、5回で92球投げ、5安打(2本塁打)8三振2四球5失点5自責点と力投ながら失点が多くなって負けが付き、2勝4敗となり、防御率は4.75から4.98へと少し悪化した。
速球の最速は97mph(97マイル毎時、約156km/h)出ていたそうだし、奪三振が8個あることからも分かるように、結構好い球も投げていたのだが、あっさりとホームランを打たれたりもする。
四球も出す。
それが5失点に繋がり、11試合ぶりに勝敗が付いた。
残念ながらそれが負けであった。
動きがあったことで、次は好い方に動くことを期待したい。
ダルビッシュ動きが負けに次期待
ダルビッシュ好い球も増え次期待
ブレーブスの先発投手は契約の関係もあり、漸く出られるようになったサイ・ヤング賞投手のダラス・カイケル(31歳、191cm、93kg)で、5回3分の2で85球投げて、8安打(2本塁打)2三振3四球3失点3自責点と打たれながらも失点を抑えて勝ちが付き、1勝1敗となって、防御率は5.40から5.06へと改善された。
アストロズでの功績は同じくサイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダー(36歳、196cm、102kg)を誘い入れたことか。
自身の成績は徐々に下がって行った。
2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数は125、防御率が2.90、WHIPが1.12であり、2018年シーズンは204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、WHIPが1.31であった。
今シーズン、ここからどんな投球を見せてくれるか!?
ちょっと期待したい。
カイケルや打たれながらも勝って魅せ
カイケルやゆっくり休み後期待
またRソックスがWソックスと対戦し、7対8で惜敗している。
Rソックスの先発投手は今一乗り切れず、準エース級に留まっている? 100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のクリス・セール(30歳、198cm、83kg)で、6回で102球投げ、6安打(1本塁打)10三振1四球2死球5失点5自責点と力投ながら失点が多く、勝敗は付かず3勝7敗のままであったが、防御率は3.59から3.82へと悪化した。
これまでのWHIPを計算すると、1.02から1.03へと僅かに悪化した。
昨シーズンまでの成績が凄く、7年連続で2桁勝利を挙げている。
特に直近の2シーズンは以下のように防御率が2点台となっている。
2017年シーズンは214回3分の1投げて17勝8敗で、奪三振数が308、防御率が2.90、WHIPが0.97であった。
2018年シーズンは158回投げて12勝4敗で、奪三振数が237、防御率が2.11、WHIPが0.86であった。
ただ、肩の痛み等による休みが増えており、要するに疲れが出ており、そんなことが今シーズンの出遅れに繋がっているのかも知れない。
オールスター休み等、何処かを切っ掛けに、全開のクリス・セールが少しでも多く見られるように期待したい。
疲れ出て中々乗れぬセールかな
それからフィリーズがメッツと対戦し、延長10回まで行って5対4でサヨナラ勝ちしている。
メッツの先発投手はロイヤルズから昨シーズン移籍して来たベテランのジェーソン・バルガス(36歳、183cm、95kg)で、6回3分の1で77球投げ、3安打(1本塁打)10三振2四球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず3勝3敗のままであったが、防御率は3.75から3.66へと少し好くなった。
50イニング以上投げている中では防御率が2番手であるから、中々好い働きをしている。
ここ2シーズンの成績を観ると、以下のように徐々に落ちている。
2017年シーズンは179回3分の1投げて18勝11敗で、防御率が4.16、WHIPが1.33であり、2018年シーズンは92回投げて7勝9敗で、防御率が5.77、WHIPが1.41であった。
今シーズン、今の感じを保てるか。
ちょっと注目したい。
バルガスやベテランらしく繋ぐ夏
バルガスや力投魅せて繋ぐ夏