メッツがブレーブスと対戦し、2対3で惜敗している。
ブレーブスの先発投手は復調し、準エース級の働きをしている期待の若手、マックス・フリード(25歳、193cm、86kg)で、6回で90球投げ、2安打8三振5四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて9勝3敗となり、防御率は4.03から3.96へと少し好くなった。
速球が武器で、2014年8月にトミー・ジョン手術を受けている。
2017年、2018年シーズン合わせて59回3分の2投げて2勝5敗で、防御率が3.32、WHIPが1.47であった。
その間に徐々に好くなり、今シーズンのブレークに繋がっている。
と言うか、完全復活と言えるだろう。
フリードや調子が戻り勝って魅せ
フリードや調子が戻り勝ち重ね
それにしても若手の速球派投手にトミー・ジョン手術が多過ぎないか!?
大谷翔平にしてもそうだが、メジャーデビューして間もない頃、メジャーデビュー前のトミー・ジョン手術を何件も見聞きするような気がする。
あの170km/h近い球を投げるカージナルスのジョーダン・ヒックスもトミー・ジョン手術を受けることが決定したそうな。
何か対策が必要ではないか!?
そう言うコメントが散見されるが、もっともなことのように思える。
人工の靭帯を移植する新しい手術法なんてことも言われるようになったが、トミー・ジョン手術でも時折5km/h位のスピードアップがあるようなのに、もっとアップしたら、それでもOKとするのだろうか?
意識的に利用したらどうする?
それに、他の筋肉、骨等に悪影響を与えないか?
何だか怪しい世界になって来そうだ。
金やんの全盛期とか、伝説の投手サッチェル・ペイジのような180km/h投手が出現したりして。フフッ。
手術してスピードアップ図るかな
手術してスピードアップルンルルン
手術して皆サッチェルペイジかな
マリナーズの先発投手はチーム事情もあってエース級の働きをしているマルコ・ゴンザレス(27歳、185cm、90kg)で、5回で94球投げ、8安打(1本塁打)4三振3失点2自責点と打ち込まれながらも失点をまあまあの抑えて勝ちが付き、9勝6敗となって、防御率は4.38から4.34へと少し好くなった。
昨シーズンはそれまでになく多い166回3分の2投げて13勝9敗で、奪三振数が145、防御率が4.00、WHIPが1.22と、初の100イニング、初の2桁勝利とブレイクしている。
今シーズンも100イニングを超え、2桁勝利に達しようとしている。
何度も書くが、マリナーズが意外に強い。
それにマルコ・ゴンザレスのようにチャンスを掴む選手が出て来るのも面白い。
ゴンザレスチャンスを掴み勝ち重ね
ゴンザレスチャンスを生かし勝ち重ね
それからアストロズがパイレーツと対戦し、5対1で勝っている。
アストロズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のゲリット・コール(28歳、193cm、100kg)で、6回で104球投げ、7安打3三振2四球1失点1自責点と打たれながらも失点を抑えて勝ちが付き、7勝7敗となって、防御率は3.54から3.42へと少し好くなった。
まあ準エースとしての働きをしており、目立って好かった昨シーズン並みとは行かなくても、平常運転になっている。
これからも時々全開を交えながら、平常運転が続くことを期待したい。
全開がやはり魅力のコールかな
全開が毎回は無理コールかな
全開を偶に期待のコールかな
なんて、そんなことはどの投手にでも同じか? フフッ。
だって人間だもの。
その中でも特別で、割と続けられ、通算して多いのがスーパーエース、絶対エースと言われるのだろう。
スーパーなエースそんなに居ないもの
スーパーは珍しいからそう言われ
スーパーを言い過ぎたなら安売りだ