アスレチックスがマリナーズと対戦し、3対6で負けている。
マリナーズの先発投手は何とかエース級の働きをしているマイク・リーク(31歳、180cm、77kg)で、7回で97球投げ、7安打(2本塁打)7三振3失点2自責点の力投で勝ちが付いて6勝6敗となり、防御率は4.26から4.14へと少し好くなった。
昨シーズンは185回3分の2投げて10勝10敗で、防御率が4.36、WHIPが1.30であるから、まあ平常運転で、これでエース級になるのには理由がある。
チーム防御率が5.34でリーグ14位と、えらく悪く、2番手が7勝6敗で防御率が4.50のマルコ・ゴンザレスになる。
そりゃ使い続けてくれるはずだなあ。フフッ。
それはまあともかく、このチーム事情であるから、マイク・リークがエース格になっている。
程々に投げればリークエース格
そのマリナーズが既にホームランを21本放っている主砲格のエドウィン・エンカーナシオン(ドミニカ、36歳、185cm、104kg)を出したから、ちょっと驚きである。
マリナーズ勝つ気無くして主砲出し
マリナーズ整理に掛かり主砲出し
何だか早過ぎる終戦だなあと思っていたら、今日勝っているところが面白い!?
ドジャースの先発投手は断トツでエース級の仕事をしている柳賢振(韓国、32歳、191cm、116kg)で、7回で94球投げ、7安打8三振2失点0自責点の力投ながら勝敗は付かず9勝1敗のままであったが、防御率は1.36から1.26へと少し好くなった。
与四球は相変わらず5のままであったが、被安打が増えた分、WHIPは0.80から0.82へと僅かに悪化した。
と言うか、凄過ぎる世界である。
柳賢振驚異のデータ保つかな
柳賢振緻密な仕事やって魅せ
カブスの先発投手は安定が売りのホセ・キンタナ(コロンビア、30歳、185cm、100kg)で、5回で99球投げ、6安打(1本塁打)3三振3四球2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず4勝6敗のままであったが、防御率は3.89から3.87へと僅かに好くなった。
柳賢振に比べるとショボく観えてしまうが、ホセ・キンタナの成績でも十分に評価されるレベルである。
それに3シーズンを9勝ながら防御率3点台で続け、その後の3シーズンは2桁勝利を挙げ続けているのであるから、貢献度から言っても俄かには判じ難くなって来る!?
キンタナや安定性で魅せ続け
キンタナや安定性で繋ぐ夏