木曜日の22時45分頃から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国カルフォルニア州にある「ペブルビーチゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)」において米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米オープン」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
日本人選手としては世界ランク29位の松山英樹、世界ランク70位の今平周吾、世界ランク182位の堀川未来夢、世界ランク197位の市原弘大が出ており、松山英樹が予選を通過した。
単独首位を維持しているのは世界ランク25位のゲーリー・ウッドランド(米国)で、3日目3バーディー、1ボギーの-2、トータル-11と伸ばしている。
単独2位を維持しているのは世界ランク4位のジャスティン・ローズ(イングランド)で、3日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル-10と伸ばしている。
気が付けば上位争いローズかな
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米国)は3日目-3、トータル-7と伸ばし、3位上げて3位タイに付けて来た。
気が付けばトップを狙うケプカかな
世界ランク3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばしたが、2位下がって単独6位となっている。
世界ランク12位のマット・クーチャー(米国)は3日目-1、トータル-5と少し伸ばしたが、1位下がって7位タイとなっている。
世界ランク13位のジョン・ラーム(スペイン)は3日目-1、トータル-4と伸ばし、2位上げて9位タイに付けて来た。
世界ランク10位のザンダー・シャウフェレ(米国)は3日目イーブン、トータル-3と伸ばせず、3位下がって14位タイとなっている。
世界ランク2位のダスティン・ジョンソン(米国)、世界ランク6位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)は3日目イーブン、トータル-2と維持し、2位上げて17位タイに付けて来た。
世界ランク8位のパトリック・カントレイ(米国)は3日目-3、トータル-1と伸ばし、33位も上げて23位タイに付けて来た。
そして松山英樹は3日目7バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-1と出入り激しく少し伸ばして9位上げ、23位タイに付けて来た。
第1ホールでバーディーを取った後、第3ホールでボギーを叩き、第4~6ホールと3連続バーディーを取った後、第9ホールでボギーを叩いて、前半で2打伸ばした。
第10ホールでバーディーを取った後、第11ホールでダブルボギー、第13ホールでボギーを叩き、貯金を全て吐き出した。
気を取り直して第15、16ホールと連続してバーディーを決めたが、第17ホールでボギーを叩き、結局1打伸ばして終わった。
松山や出入り激しく繋ぐ夏
松山や期待ほどには伸びぬ夏
松山や最後の伸びを望む夏
世界ランク5位のタイガー・ウッズ(米国)は3日目イーブン、トータルイーブンと維持し、5位上げて27位タイに付けて来た。
そして世界ランク9位のブライソン・デシャンボー(米国)は3日目+2、トータル+3と落とし、3位下がって48位タイとなっている。