木曜日の20時20分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国オハイオ州にある「ミュアフィールド・ビレッジGC(7392ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「メモリアル・トーナメント」が4日間の日程で開催され、その第2日目、沙和と予選ラウンドが終わっている。
日本人選手としては世界ランク32位の松山英樹が出ている。
復調しつつあるだけに、米国男子ツアーでの初優勝を飾ったこの大会で、好勝負を期待したい。
さて、首位タイに立ったのは世界ランク197位のトロイ・メリット(米国)、世界ランク255位の李京勲(韓国)、世界ランク186位のライアン・カイマー(ドイツ)で、トータル-9まで伸ばしている。
トロイ・メリットは2日目1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と伸ばし、11位上げて来た。
李京勲は2日目5バーディーの-5と伸ばし、7位上げて来た。
ライアン・カイマーは2日目5バーディー、1ボギーの-4と伸ばし、2位上げて来た。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク29位のジョーダン・スピース(米国)は2日目-2、トータル-7と伸ばしたが、2位下がって単独4位となっている。
スピースやトップ争い残る初夏
スピースやトップ争い魅せる初夏
世界ランク26位のアダム・スコット(オーストラリア)は2日目-6、トータル-7と伸ばし、25位も上げて5位タイに付けて来た。
世界ランク10位のリッキー・ファウラー(米国)は2日目-4、トータル-7と伸ばし、7位上げて5位タイに付けて来た。
世界ランク15位のパトリック・カントレイ(米国)は2日目-3、トータル-7と伸ばし、3位上げて5位タイに付けて来た。
世界ランク3位のシャスティン・ローズ(イングランド)は2日目-9、トータル-6と伸ばし、何と78位も上げて10位タイに付けて来た。
爆上げし余裕で残るローズかな
世界ランク24位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は2日目-1、トタル-6と少し伸ばしたが、7位下がって10位タイとなっている。
世界ランク9位のザンダー・シャウフェレ(米国)は2日目-2、トータル-5と伸ばしたが、3位下がって15位タイとなっている。
世界ランク79位のライアン・ムーア(米国)は2日目+3、トータル-4と落とし、17位下がって18位タイとなっている。
そして松山英樹は2日目8バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの-2、トータル-3と伸ばし、5位上げて25位タイに付けて来た。
インスタート(第10ホールから)で、第10、11ホールでバーディーを取った後、第13ホールでボギーを叩き、第15、16ホールでバーディーを取った後、第18ホールでダブルボギーを叩いている。
そしてアウトに回り、第3ホールでもダブルボギーを叩き、流石に落ちるかと焦ったそうな。
ここで気を入れ直し、第5~7と3連続でバーディーを決め、第8ホールでボギーを叩いたが、第9ホールをバーディーで締めている。
松山や気持ち切り替え残る初夏
松山や気持ち切り替え通る初夏
世界ランク5位のタイガー・ウッズ(米国)は2日目イーブン、トータル-2と伸ばせず、10位下がって33位タイとなっている。
世界ランク8位のブライソン・デシャンボー(米国)は2日目-2、トータルイーブンと伸ばし、23位も上げて55位タイに付けて来た。
それから世界ランク4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は+2で74位タイ、世界ランク12位のマット・クーチャー(米国)は+3で84位タイ、世界ランク23位のフィル・ミケルソン(米国)、世界ランク16位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は+5で98位タイ、世界ランク6位のジャスティン・トーマス(米国)、 世界ランク13位のトニー・フィナウ(米国)は+7で108位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭った。